46年の人生で、感動したり悲しかったりして泣いたことがありません。
(あくびしたりタンスに小指をぶつけたりしたら涙が出るので、涙腺が塞がっているわけではないと思います)
「涙の数だけ強くなれるよ♪」
と岡本真夜パイセンが歌っていましたが、その意味では自分は最弱。
なので、2022は 「泣く」 という事を目標に生きていきたいと思います。
泣くという体験をしてみたいんです!
という事で、いろいろと情報収集をした結果、
① 友人が号泣したという、マンガ「ビースターズ」を読んでみました!
② 友人の知人が号泣したという、映画 「糸」 を観てみました!
①「ビースターズ」
【結果】
泣き度 ・・・ 0点
(0点って内容に対してではないですからね!)
動物を擬人化した社会でいろいろな事があったり、主人公がいろいろ成長したり、友情や愛を育んだりみたいな話。
わりといい話なのかなぁと思うのですが、自分は犬が大嫌いなだけじゃなくて動物全般がダメなので、ストーリーが入ってこないというか、脳みそと体が拒絶するというか ・・
自分のまわりのリアルで、すげぇ嫌いなやつらが出演している感動ストーリーを観るような感じでした。
② 糸
【結果】
泣き度 ・・・ 0点
(0点って内容に対してではないですからね!)
幼馴染の2人が離れ離れになって、大人になって、いろいろあって結局幸せになるというお話。
(いいところで必ず中島みゆきの「糸」が流れます)
中島みゆきは嫌いじゃないんですが、「糸」って歌はあんまり好きじゃないんです。
なんでだろうと思い返してみたら、大学のとき、陽キャのやつがカラオケで泥酔するとモノマネしながら「糸」を歌ってたのですが、それがなんかイラっときてたんですよね。
そんな事を思い出させてくれる映画でした笑
あと、この映画を観終えた率直な感想が
「だから何?」
だったのですが、半月経った今、それは反省しました。
昔の映画ってストーリーも単純なのに、
「写真が動いてる!!」とか「超かわいい子がしゃべってる、歌ってる!!」
とかいってみんな大喜びしていたと思うんですね。
飽食の時代というか贅沢病というか、映画を観て 「だから何?」 とか思っちゃう自分が、
あふれかえる情報に囲まれて、なんて貧しい心になっちまったんだ
と、すごくすごく反省しました。
そんな、人として大切な事を気づかせてくれる 「糸」、ぜひおすすめなので観てみてください。
そういうことで、改めて感想を述べたいと思います。
小松菜奈、超かわゆかった。
以上!