リスクマネジメントセミナーのご報告
先日、某団体様にお招きいただき、企業経営者の方たちに対して、「リスクマネジメント」について、約1時間半にわたりお話しさせていただきました。
私は日頃から、予防法務の専門家として、法的な紛争を事前に予防するための施策などをアドバイスしており、これは法的なリスクマネジメントと言うことができると思います。
そこで今回のセミナーの前半では、法的な観点から見たリスクマネジメントについて、私が業務として関わってきた実例を中心にご説明しました。
たとえば、契約書作成や、事業承継、セクハラ問題、未払い残業代問題など、いずれも企業経営者の方たちにとって身近な問題だったと思います。
引き続き、セミナーの後半では、一般的なリスクマネジメントの方法をご紹介しました。
企業経営は、細かく言えばきりがないほど、多くのリスクに囲まれています。
全てのリスクに対応するのがベストには違いありませんが、コストとの兼ね合いもありますので、まずはそれぞれの企業に存在するリスクを洗い出し、優先順位をつけることから始めることをお勧めしました。
そのうえで、
①リスクマネジメント方針・計画を策定し
②リスクごとに対策を実施し
③モニタリング、改善を行う
という流れをご説明しました。
利益を追求すべき企業においては、リスクマネジメントは手間もコストもかかる厄介者として、対策も後回しにされがちですが、リスクマネジメントによって企業価値が向上し、収益にも貢献するという視点を持てば、取り組みやすくなるのではないでしょうか。
今回は、企業経営に特化したリスクマネジメントを題材としましたが、今後もさまざまなリスクについて対応方法をご提案していければと思います。
私は日頃から、予防法務の専門家として、法的な紛争を事前に予防するための施策などをアドバイスしており、これは法的なリスクマネジメントと言うことができると思います。
そこで今回のセミナーの前半では、法的な観点から見たリスクマネジメントについて、私が業務として関わってきた実例を中心にご説明しました。
たとえば、契約書作成や、事業承継、セクハラ問題、未払い残業代問題など、いずれも企業経営者の方たちにとって身近な問題だったと思います。
引き続き、セミナーの後半では、一般的なリスクマネジメントの方法をご紹介しました。
企業経営は、細かく言えばきりがないほど、多くのリスクに囲まれています。
全てのリスクに対応するのがベストには違いありませんが、コストとの兼ね合いもありますので、まずはそれぞれの企業に存在するリスクを洗い出し、優先順位をつけることから始めることをお勧めしました。
そのうえで、
①リスクマネジメント方針・計画を策定し
②リスクごとに対策を実施し
③モニタリング、改善を行う
という流れをご説明しました。
利益を追求すべき企業においては、リスクマネジメントは手間もコストもかかる厄介者として、対策も後回しにされがちですが、リスクマネジメントによって企業価値が向上し、収益にも貢献するという視点を持てば、取り組みやすくなるのではないでしょうか。
今回は、企業経営に特化したリスクマネジメントを題材としましたが、今後もさまざまなリスクについて対応方法をご提案していければと思います。