合同会社が急増中!
今日、ツイッターでもつぶやきましたが、最近「合同会社」の設立に関わることが多くなってきました。
(ちなみに私のツイッターアカウントはこちら @suzukawa_koji フォローお願いします!)
合同会社は、2006年(平成18年)施行の会社法によって新しく創設された法人形態なので、しばらくは知名度も低く、あまり利用されているとは思えませんでした。
しかし、だんだんとその存在が認知されてきたことと、なんといっても設立費用が株式会社よりも大幅に安くて済むということから、利用者が急増してきたのだと思います。
株式会社を自分で設立する場合の費用
登録免許税 15万円
公証人の定款認証費用 5万円
定款に貼る印紙代 4万円
合計 24万円
合同会社を自分で設立する場合の費用
登録免許税 6万円
定款に貼る印紙代 4万円
合計 10万円
つまり、合同会社にすると、株式会社の半額以下の費用で、法人格が手に入るというわけです。
なお、私のような会社設立を扱う事務所では、「電子署名」のシステムを導入していますので、いわゆる「電子定款」を作成できます。
これだと、紙の定款に貼る印紙代が不要になりますので、4万円安く会社を作れることになります。
これ以外にも、合同会社にするメリットはいろいろありますので、今後はさらに合同会社設立の需要が高まると予想しています。