今日、8月9日は、長崎の原爆の日です。


今年で77年になるのですね。


私はこの時期になると思い出す方がいます。

中学の時の1.2年生の時の担任の先生です、

長崎の被爆者だった先生の好きな言葉は、「幸福は山分け」でした。


先生は原爆投下の日、柔道の試合で市内から離れた場所にいたそうです。自分だけ助かって、家族はみんな原爆で亡くなったとも話してくれました。家に帰る道すがら水を欲しがる人々に沢山あったけれどあげることができなかったとも話してくれました。


先生は国語の先生でした。

その当時中学生のの私たちに、とにかく核兵器の恐ろしさ、そして戦争の悲惨さをたくさん話してくれました。


確か、NHKのラジオが来て、クラスで、戦争に対する座談会的なものを流したこともあったと思います。


この時期になるといつも先生を思い出します。