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▲1枚目  富士通ゼネラル 空気清浄機 レモネア(ACS-24NVU)



先日の正月休みに、

お部屋の整理改造の一環として最後に残った喫煙所付近の清掃中、

ここ4,5年使っていなかった写真の空気清浄機の電源を久しぶりに入れてみました。

一応、動くことは動きました。

購入したのは11年くらい前で、

しかもオークションでの中古購入です。

使っていなかった理由の一つとして、

中のフィルターがもう生きていないのです。



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▲2枚目  フィルターの様子 きったない! まさに「空気汚染機」になっているようです。



メーカーHPを調べてみるとすでに生産終了。

オークションで検索すると出てこず、

Yahoo!ショッピングで検索すると、

あることはあったのですがいい値段でした。


そこで思いついたのが、

「自分で作れないかな?」

です。

思い付きで、

丈夫そうなボール紙(パズルの箱)を残していたので、

それを使い、まずはサイズに合わせて枠だけ作成。



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▲3枚目  パズルの箱



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▲4枚目  サイズに合わせて作成



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▲5枚目  1枚だけだと弱いので補強もしました。



そして、

とりあえず100円ショップへ行って、

フィルター代わりになりそうなものを、

どう詰め込むか考えながらあさってみました。


いいものを発見。



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▲6枚目  フィルター作成材料



水槽用の「ろ過ウール」をメインとし、

活性炭は冷蔵庫用のものの中身を使用。

でも、肝心の空気清浄機は立てて使うので、

活性炭が下側に落ちないよう、

だしパックを利用してその中に少しずつ入れて、

フィルター部分全面に配置できるよう並べて置き、

ワイヤーネットで押さえて固定する方法をとることにしました。



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▲7枚目  元のフィルターを外した状態。



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▲8枚目  レンジフィルターを敷いて作った枠を入れ、そこにろ過ウールを敷き詰めます。



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▲9枚目  その上にレンジシートとワイヤーネットを敷いて、だしパックに入れた活性炭を敷き詰めます。



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▲10枚目  さらにレンジシートとワイヤーネットをその上から敷いて、活性炭パックを固定。



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▲11枚目  完成!



電源を入れて使ってみると、

たばこの匂いは取れている模様です。

これで数ヶ月使ってみて、

手作りフィルターの様子を確認してみます。


かかった費用800円。

まともに買うと6000円以上します。


アイデア次第で何とかなるものです。

でも、うまく稼働し続けてくれるかな?




全写真
2017年1月3日撮影  自宅にて