北陸新幹線延伸の小浜・京都ルート 「2046年開業」に呆然

R25 12/26(月) 7:04配信    
北陸新幹線延伸の小浜・京都ルート 「2046年開業」に呆然

新幹線網の整備は国の長年の悲願だが……
北陸新幹線で未着工となっている福井県敦賀以西のルートについて、政府は小浜-京都ルートを採用する方針であることが判明。しかし開業予定が2046年という壮大な計画に、ネットには驚きの声があがっている。

北陸新幹線は1997年に高崎駅~長野駅間が「長野新幹線」として開通し、長野止まりの時期が長らく続いたが、2015年3月に長野駅~金沢駅間が完成。首都圏と北陸の移動時間は大幅に縮まったものの、計画では、北陸新幹線は最終的に大阪まで延びることになっている。

金沢駅~敦賀駅(福井県敦賀市)間は工事が進んでおり、同区間は2023年に開業予定だが、敦賀以西については、東海道新幹線の米原駅(滋賀県米原市)と接続する「米原ルート」、福井県小浜市通って京都に向かう「小浜・京都ルート」、京都府舞鶴市を通る「舞鶴ルート」の3案が浮上。所要時間、建設費、費用対効果などを検討した結果、与党プロジェクトチームは12月20日、小浜・京都ルートを採用することに決めた。

北陸新幹線が開通すれば、関西圏と北陸方面のアクセスが飛躍的に向上するほか、東海地震が発生した際の東海道新幹線の代替ルートとしての機能も期待されている。それゆえツイッターには、

「ついに、新幹線ループが作られるのか これは楽しみだ!」
「小浜京都ルートのおかげで実家まで一時間で帰れるようになるよ。うん、もう通えるレベルよね」
「東海道新幹線の災害時、迂回ルートになると利便性は維持できそうですね」

と、決定を喜ぶ声もあがっている。しかし、小浜・京都ルートはおよそ130km程度にもかかわらず、着工が2031年、開通が2046年と、完成までにあまりにも時間がかかるため、

「あと30年も?気が遠くなりますね」
「全線開業想定が2046年?中央リニア大阪開業より9年も後なんですけど…」
「2046年か・・・・ 日本の人口は今の半分になってるだろうな。 どうやって利益を出すんだろ?」
「聞いたか、30年後だぞ。30年後。おまいら、今何歳だ?」
「2046年開通予定って、30年先かぁ。 これは まともに生きてるかどうかわからんから、乗ること無いだろうなぁ。。w」

など、驚き呆れるコメントが続出。一部から指摘されているように、リニア新幹線の東京~大阪間は2037年に開業予定となっており、着工に際しては改めて存在意義が問われることになりそうだ。
(金子則男)

(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
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▲Yahoo!ニュースより



北陸新幹線、

まだ長野から金沢の間を乗車したことがないですが、

東京-新大阪間全線開業予定が2046年・・・。

30年後です。

私、78歳。

まだ生きてるかなぁ・・・?