昨晩の雷雨激しかったですね。

 

つい「片付けしなさい!」と雷を落としてしまう中高校生のお子様の話が

先日のセミナーで出ました。

 

「片付けなさい」と言っても片付けない

使ったら出しっぱなし

机の上にモノがあふれていて勉強できる状態ではない

たたんだ洗濯物をタンスにしまわず床に置きっぱなし

 

うちにもこんな子います(笑)

 

小学校高学年くらいからでしょうか…

段々と親の言う事を聞かなくなります。

というか言うと絶対にやらない。

素直になれないお年頃ですからね。

 

自我が芽生えてくると、親に言われるからやる、は卒業。

自分自身が困って、必要性を感じてからでないとやりません。

 

今でも片付けをしていないと困る、という事は経験しています。

探し物をしたり、忘れ物をしたり。

でも学生のうちは何とか切り抜けられるんですよね。

だから「友達に借りればいいや~」くらいにしか思っていない。

 

大人に近づいていくと「無くしました」「忘れました」が通用しない場面が増えてきます。

多くの人に迷惑をかけ、信用性もなくなります。

 

そういった場面に遭遇した時に、本当に困って必要性を感じ、片付けをするようになる。

自らの意思で。

「あぁ…親が片付けしなさい、と言ってたのはこういう事か」って気付く。

 

いつかその時がくると信じて、片付けの大切さと正しい片付けの方法は

伝え続けたいと思っています。

いざやろうとした時に、どうすれば良いのか分からない・・・とならないように。

 

中高生のお子様をお持ちの方へ

 

「片付けなさい」と言いたくなる気持ちはよく分かります。

(私も言っちゃって反省すること多々あり)

でもそれは逆効果かもしれません。

 

片付けの大切さと正しい方法を伝えながら…

気長に見守りましょう。