あの洞のヒラタを発見後脚立を持って5回ほどリベンジに行きましたが、かなり警戒心の強い個体のようで全体像を見れていません。

中途半端な出方のところを掻き出し棒で狙っては逃げられると繰り返し、半ば諦め気味で出動していました。

頭から入ってるパターンとお尻から入ってるパターンと両方あったのですが、どちらも難しい状態には変わりありません。

頭から入っていると前進が早いので、素早く押さえないとあっという間に入られてしまいます。
お尻からだとこちらの様子をうかがえるので、なかなか出てきません。






この日は頭からパターン。


またリベンジ失敗かと思っていたら、この日はなんだかいつもよりもお尻を出しています。
持久戦に持ってくつもりで待っていると逆さまのまま胸あたりまで出てくるではないですか!



頭が見えるとなんとかなるなと思っていましたが、眼が出たあたりでいつも引っ込まれます。



このまま行くしかねぇ!



少しかわいそうですが、ピンセットで頭と胸の間を押して奥に入れないようにロック!

掻き出し棒でお尻をこちょこちょしながら手前に引いてみます。アイツはかなり固まった状態ですが、掻き出し棒は効いているようです。

脚立が安定せずかなり無理な体制での戦い!
最高に楽しいです!

何度目かのチャレンジでお尻からこちらに進んできます。
ここで気を付けなければならないのはアイツが勢い良く出てきて落下→草むらでロスト。
細心の注意を払って左手でキャッチ!!



後日撮影

久しぶりの大きめヒラタは58ミリ


この地域では大きいサイズ。
脚とフセツ、顎の欠け方をみると越冬個体のようです。



洞の中にいる時はもう少し大きく見えたのですが、感覚が鈍ってる?
感覚を取り戻すまではもう少しかかりそうです。