今年もまた送って来てくださった(#^.^#)
うちのお店の玄関を
豊作の気でいつも飾らせてもらえている
その年とれた稲穂をひとつ、ひとつ裁断し
氏神さまへ
ご祈祷され、そしてまた
ひとつひとつ丁寧に包装された
「お初穂」
これは、広島市佐伯区にある
柴崎米穀の店主
柴崎博男さんが
毎年送って来てくださるものなのですが
出逢って五年
いまだ、お逢い出来ずにいて
御手紙のやりとりだけ
もとは五行詩人の田中先生の御紹介で
とりもっていただけたご縁ですが
それでも、見も知らね私に
こうしてありがたい気を送って来て下さいます
その柴崎さんは
毎月、「ほのぼの伝言板」といって
すべて手書きで
その時、その時の子育ての談話、夫婦、家族の談話と
本当にほのぼのとしたお話を書いて
何部か送ってくださるのです(#^.^#)
それは、うちだけでなく
全国各地、ご縁のおありの方に送られていて
聞くところによると
平成2年に始められて
当時1000枚だったものが
今は13000枚!だとか
うちも、店内にも何ヵ所か決めて置いておかせてもらってますが
ほとんどのお客様が一度は手にとって
読んでくださってます(#^.^#)
ほんとうに、ありがたい事です!
しかも、私は柴崎さんのご好意に
すべて甘えていて
今までお礼らしいお礼をさせてもらった事がないのです
最初の頃はそれでも
お礼にと何度か品物を送らさせてもらったのですが
今でいう、倍返し!にあい(^_^;)
ああ、
そんな余計な気を使わせてしまうならと…
ご好意に素直に甘える事にしたのです
いまだお逢いした事のない方…
それなのに私はこれまで
遠く離れた場所から
誰かから見守られてるような
安心感をいただいてきました
そして時には
このほのぼの伝言板を読んで泣いた事もあります
そんな思いの方が
全国各地にいらっしゃるのでしょう
この秋で満23年を迎えられ
そして…
柴崎さんは
このたび
筆を置くことを決められたのです。
原爆症で手の腱鞘炎が思わしくないのだそうです
そんな体調でありながら
こらまでの長い間
続けてこられてきたことに
本当に敬意と感謝の気持ちしかありません
ほんとうに、ほんとうに、
ありがとうございました!
いつか、お逢い出来るかな?
いや、お逢いしないのもまた
秘めたる思いで
御手紙だけのやり取りですが
心通えるお人には間違いないので
これからも、変わらずお付き合いをさせていただけたらと思っています
こんな出逢いをいただけたご縁に
ほんとうに、感謝であります(#^.^#)