雪組 pre100th Anniversary『Greatest Dream』感想 | 近藤英恵オフィシャルブログ「はなえにっき」Powered by Ameba

雪組 pre100th Anniversary『Greatest Dream』感想

ひろちゃんと、雪組 pre100th Anniversary『Greatest Dream』を観にブリリアホールへ❄️



私、泣いたからか鼻が赤いな!


ご一緒させて頂いたひろちゃんは雪組出身。一介のヅカファンである私が、OG娘役さんとこんなプレミア公演を観せて頂いて本当にいいの?と聞いてしまうほど貴重なチケット。本当にありがとう…!



観劇日は10/24(木)。

改めて、目が眩むような豪華メンバーです。


幕開きから、レジェンドトップスター様が真っ白なお衣装でズラリと勢揃いされていてもうそれだけで胸がいっぱい。


変わらぬ美貌のスターさんたちが懐かしい楽曲を歌い継いでくださり、私の前例のお婆ちゃまは一路真輝さんをずっとオペラグラスで追っておられ、隣のご婦人は望海風斗さんに一際大きな拍手をしておられました。


私はというと、和央ようかさんが階段に腰掛けて「NEVER SAY GOODBYE」のイントロがかかった瞬間、滂沱の涙。オペラグラスの向こうに初演当時と変わらないジョルジュがいて、私まで宝塚にハマりたての25歳にタイムスリップ。


これが、OG公演の醍醐味…。一瞬でその時代に連れて行ってくれるスターさん達の偉大さ。



そして、ひろちゃんと「あの場面だけでチケット代の何倍もの価値がある!」と大興奮した、


一路真輝さん×安蘭けいさんの「ママ、どこにいるの?」からの、一路真輝さん×香寿たつきさん「闇が広がる」


………⁉️⁉️⁉️


前奏を聴いて「えっ、まさか…それ聴けちゃうの…??」とひろちゃんと2人、同じタイミングで息を呑んだのが分かりました。血湧き肉踊るとは、このこと。


エリザベートが雪組で初演された1996年、私はまだ宝塚ファンになる前だったので、観てみたかったなぁ…と映像を観るたびうっとりしていた光景。まさか当時のメンバーで観られようとは。あぁ、いま思い出しても涙が出ます。


ときめいたり感動したり号泣したり、感情が忙しくて帰り道ぐったり。



宝塚を観続けた先に、こんなご褒美みたいな景色が観られるなら、雪組150th(その頃93歳)が観られる日まで、楽しく観劇ライフを続けて長生きしたいなぁ…としみじみ思いました。


瞼に焼き付けた宝石のような光景はそのまま生きるモチベーションになりました。とびっきりの時間でした。