雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』を観たよ | 近藤英恵オフィシャルブログ「はなえにっき」Powered by Ameba

雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』を観たよ



雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』を観ました👏


まず、お芝居で兄弟5人並んだ時の顔面の強さ… 終盤でギュッとくっついてくださるから全員がオペラに収まった時、目から摂れる栄養が多くて視界がチカチカしました💫✨


ドイツの鉄道事業の話ですが、若き日の小林一三先生もこんな情熱で阪急電車を走らせたのでしょうか…そんな風に考えるとありがたい気持ちで観られました。


ヨーロッパ史に詳しいとか、長めの留学経験などでマイノリティとしての辛苦を味わった経験のある方だともっと違う感動がありそうな気がします。


私としては軍服で踊る三男・ゲオルグ(和希そらさん)が観られた早い段階でチケット代の価値に到達したと感じました。そこからハッピーエンドのストーリーが堪能でき幕間挟んでショーも観られるのだから、実質この観劇は利益しかないです。


私が民放勤務のディレクターならドロイセンさん家を兄弟が幼い頃から密着取材したい。それぞれ優秀な顔の良い5兄弟、次男は思春期から取材拒否しそうな感じするし、末っ子は結婚が早そう。最後の展開はコンテンツとして大変強い。時代背景フル無視な個人の感想です。



そんな強めのオタク心でお芝居を堪能している私ですが、3回観て3回泣いてしまったが美穂圭子さまの歌。


目を潤ませてセリ上がって来られて、客席の心を掴み、短時間で涙を流す熱唱。これぞ専科のお仕事!


私が宝塚ファンになった20年前から既に「雪組のイイ女・お姉さん役」を恣にされていた美穂さん。今日まで美声と美貌を高いレベルに保たれて、若い女性と共にお仕事されるプロ意識に痺れてしまいます。美穂さんのキャリアセミナーがあったら受講したいです。


そんな、美穂圭子さんと和希そらさんがなんとショーではスキャットでデュエットされという眼福耳福🤩



ショーのことは、長くなりそうなのでまた書きます✨