「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-」観劇 | 近藤英恵オフィシャルブログ「はなえにっき」Powered by Ameba

「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-」観劇



「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-」を観ました。



数日前、明日海りおさんファンのさやかさんが「英恵ちゃんが好きな話だと思うよ!」と大変良質なプレゼンをしてくださり、その内容が刺さりまくってその場で観劇を決めたのでした。



舞台は、もう良いなんてもんじゃなかった…!

感動しすぎて二幕で涙涙🥲涙涙涙!


この時代に女性が活躍することの困難さと、絶頂期を経て落ちぶれても最後まで弱音を吐かなかった実在の2人の女性に、尊敬と畏怖の気持ちが止まりません。それを、異なるキャリアをお持ちの明日海りおさんと戸田恵子さんの2人で観られる説得力。



千秋楽に滑り込んだ自分を褒めたい。


嫌いな相手だから一切をシャットアウト、ではなく、忌々しいと思いながらも目指す所は同じ、相手の産み出す商品の美点は認めていて…という、シスターフッドなんて言葉が生まれるずっと前の時代の、レベルの高い人間関係を観せて頂きました。


しかし、明日海りおさんの不機嫌なお顔は絶品ですね。ツンツンした横顔をいっぱい観られて凄く良かったです🙌


そして、主役の二人が対の配色になるようデザインされた十川ヒロコさんのお衣装…🤤時の経過をお衣装で感じられる演出も、目がとても喜びました🙌



「覚えておいて。女性は皆、美しくなる権利を神から与えられているの。」

「醜い女なんていない。怠惰なだけ。」


胸に響いた台詞。

精神に良い栄養が行き渡った気がします。