ずーっと観たかったビリーエリオット✨
柚希礼音さんがウィルキンソン先生の日に観劇しました😍
不況に喘ぐ炭鉱の町で子供にバレエを教えている女性の役で、投げやりな姿勢でレッスンしつつも主人公の才能を見出してカッコよく送り出すという素敵な女性でした。
柚希さんの筋肉がそれはそれは美しくて…✨ダンスシーンの度、過去バレエダンサーを本気で目指したウィルキンソン先生の人生が浮かぶようでした。
この作品は、主人公のビリーやお友達のマイケル、バレエ教室の女の子たちなど、子供さんがたくさん出ていて可愛くてピュアでそれだけでキュンとするのですが、ビリー役の難易度の高さは可愛いなんてもんじゃなかった…。
めちゃくちゃ踊った後で息切れせずに歌ってお芝居して、宙吊りで身体を水平にして回転するというトンデモ技能を持つ才能の塊みたいな子供さんがクワトロキャストで4人もいるの❓日本のエンタメのレベル凄ない❓
また、オールダー・ビリーを演じた大貫勇輔さんのダンスを見られたことも本当に眼福。ビリーを見つめる眼差しの優しいこと…ジャンプの滞空時間は人間技じゃないし、アンサンブルで炭鉱夫をされていても気品が漏れ出るしで、40歳女性(私)のホルモンバランスが整いました。
目の前に大貫さんが来たよね!と幕間にキャーキャーしました。
仕事にかける熱意や、廃れる炭鉱や男社会の閉塞感、それを女性側から見た憤懣などの暗い背景が、自由に生きることや人との絆の素晴らしさを際立たせた本当に素晴らしいお話でした。
観られてよかった❣️❣️❣️