お風呂タイムにJIN見てる
自宅待機の毎日。
早朝勤務の宿命「明日早いからゆっくりできない」がないので、好きなだけバスタブに浸かれるという小さな幸せ。。。
濃い目に薬酵泉を入れて長風呂すると、どこもかしこもつるっつるで、もはやこれは全身浸せる超強力な美容液。
せっかくの美容液風呂には絶対に長めに浸かりたいので、お風呂テレビが大活躍です。
吉原の花魁・野風を演じる中谷美紀さんの、この緊張感のある美貌がすっっっっごいどの角度のどんなお顔も溜息が出るほど艶やかで、何回も巻き戻してうっとり。
え?肌が?セルロイドで出来てるの?っていうくらい美肌な綾瀬はるかさん演じる実直な武家のお嬢様・咲さんとの対比も良いですよね。
ドラマは幕末期が舞台で、コレラが流行る局面でハッとする仁先生の台詞がありました。
患者を隔離し悪戯に恐れる必要はない、と前置きしたうえで、
「皆さんそれぞれが予防…コレラを倒す方法を心がけることで、コレラを早くやっつけることが出来るんです!」
ドラマから約150年後の現代で、似た名前の悪疫が蔓延し家で過ごすことが最大の予防になる今、このドラマが再放送される意味。
真実が歪んで伝わる危険のある行きすぎた報道より、良質なドラマの再放送の方が訴えるものが多いこともあるのですね。
仁先生がペニシリンを作ったように、未来から来たスペシャルなお医者様がコロナワクチン作ってくれないかなぁ…。
このJIN、宝塚でも雪組さんと月組さんで上演されていましたね。
音月桂さんの仁先生も、早霧せいなさんの坂本龍馬も本当に素敵で何度も通ったのを思い出します。
あの演目が今、再演されるとしたら…と配役をお友達と想像し合うという遊びをこの所ずっとしていて、天才的な配役を毎回劇団に倣って16時に発表してくれるお友達がいるのですが、本日の仁の妄想配役も楽しみです
役替わりや新人公演、組を跨いだドリームキャスティングなどバリエーションが多く、かなり楽しいので観劇仲間と是非おススメです