先週日曜の悲喜交々
降板することになった日曜、気持ちがズーーーーンとして、このままでは腰が治る前にメンタルをやられると思いまして。
せめて脳から幸せな物質を出したいと、動けないので枕元に美容液とリモコン置いてスキンケアしながらタカラヅカスカイステージを鑑賞していました。
美容液は深夜のオンエアにも関わらずセンセーショナルなデビューだったパーリーデューの不死化美容液を使わせて頂きました。目尻に重点的に使ってビックリしました肌と心はリンクしてるのね…としみじみ。大げさでなく、自然と生きる希望が。
画像の美容液の向こうに見えるのは明日海りおさん退団特集の宝塚グラフ。
儚げなオーラに芸術品のようなお顔、なのにそのような外見に甘んじず大層ストイックでいらっしゃるのだろうなぁと推察される舞台姿から、この10年程、どんなに活力をいただいたことか。
笑顔も勿論お美しいのですが、眉間に皺を寄せたり不貞腐れたりしているお顔…とくにその横顔が絵画のような完成度で、清顕(春の雪)やザック(STUDIO 54)、トート(エリザベート)、ギイ(金色の砂漠)、エドガー (ポーの一族)など、闇フェロモンが放たれるようなお役が好きでした。
退団された日は、スカイステージで朝から明日海さんのインタビューや写真集の撮影風景、主演された公演が流れていて、塞ぐ一方だった気持ちが幾分か和らぐようでした。
明日海さんの退団会見の一問一答までが、美しくて模範解答すぎてまた涙。そんな方に「結婚の予定は?」なんて、毎回毎回、どこの媒体の誰がどんな顔して聞くの?人生を宝塚に捧げたって言ってるじゃん!お約束だから?そんな質問が?この時世にしかも偉業を成し遂げた直後の自立した女性にそれ聞いてどんな気持ち?今聞くこと?と逆に私が記者さんに質問したいです。
個人の感想です。