術後6日目、嬉しかったこと
まだ傷が痛くて早く目が覚めてしまったり眠れなかったりするのですが、ベッドサイドの窓からはいつもいい風が入ってきて、痛み止めが効くタイミングで気持ちよくウトウトしています。
昨日のだいぶハードルが高かった病院食。
うどんの、吸う+飲み込むというダブルの負担に喉が耐えられず、ちょっとしか食べられず。その後ハーゲンダッツを2個いきました。回復には栄養が大事だと思って…
ご飯が食べられなかったり寝付けなかったりした時に、大人げなく主治医の先生や看護師さんに「メッチャ痛いです」と伝えていたら、ある時、看護師さんが「実は私も宝塚ファンなんですよ」と話しかけてくださいました。「今痛くて辛い時ですよね、ちょっとでも気が紛れたら…」と仰って下さって、点滴準備の短い時間でしたがお心遣いに涙が出そうでした。
また別の時には優しいメッセージと共に、私がファンだと話した和希そらさんの切り抜きをくださいました。
私は中学生の時めざましテレビの八木亜希子さんを見てアナウンサーを目指したのですが、もし先にこちらの看護師さんのような方に出会っていたら、私みたいなモンが恐れ多くも白衣の天使を志していたかもしれないレベルの感激です。伝わりますか?夜勤もある忙しいお仕事なのに、宝塚の雑誌でそらちゃんを探してそれをチョキチョキして下さった事を思うと…。
入院なんて殆どの方が非日常ですもの、患者さんの不安な気持ちにこうして日々寄り添われていらっしゃるのだなぁと思うと、本当に素晴らしいお仕事だと尊敬します。
主治医の先生も毎日病室に変わりがないか聞きにきて下さったり、看護師さんもどの方も本当に親切にして下さったりと、退院するのが寂しいくらい居心地が良いです