ラブネバーダイ観劇

ひろちゃんにお誘い頂き、とーーーっても楽しみにしていた「ラブネバーダイ」観劇してきました

あのオペラ座の怪人の続編ですよ…！わくわく

錚々たるミュージカルスター様の中に、元雪組トップ娘役の咲妃みゆ様のお名前が

そして伯爵令嬢(早霧さん咲妃さんの雪組トップコンビお披露目公演)以来の日生劇場すてきな巡り合わせ

感想は…どのキャストの皆様も歌唱力が凄すぎて魂抜かれたようになり、お席から立ち上がるとき膝がガクガクしました。

特に、クリスティーヌを演じた濱田めぐみさんが劇中「愛は死なず」を歌う場面では、客席の空気がザワザワザワーーーーっと波打って温度が上がったようで、直後そこら中からすすり泣きが聞こえてくるというすんごい時間でした。

そして、見世物小屋の看板女優メグを演じた、今回のお目当咲妃みゆさん。登場時から可愛いなあ、細いなあ、衣装も全部似合うなぁ、とデレデレ笑うとほっぺの上の方にえくぼできるのがとんでもなく愛らしい！！劇中のショー「水着の美女」をもう何回か観たいんですけど…と思っていたら、ラストの凄まじい狂気に震えました。ネタバレせぬよう詳細伏せますが、天使のようなお姿のどこにそんな表情を隠しておられるのかと、ギャップにぞっとしました。

それにしてもファントムは女心が分からなすぎる！仮面を取って刮目せよ！特に最後のあれはあかん！と思うけど、そんなのもねじ伏せる石丸幹二さんの歌声。2004年公開の映画で観たファントムによく似ておいでで、眼光も立ち姿も迫力があって素敵でした。

田代万里生さん演じるラウルは、宝塚のアーサーコピット版でいうシャンドン伯爵でしょうか。人は10年でこんなに変わってしまうのね、という王子様のその後…。人間らしい悲哀があって魅力的でした。

他にも、クリスティーヌの息子グスタフを演じた熊谷くんというお子さんのボーイソプラノが…大変素晴らしくて…まだ小5って…なんなの？才能の塊なの？？

どこを見渡してもとんでもなく素晴らしい宝石箱のような公演でした。お誘いくださったひろちゃんに感謝

そして。。。

終演後、ひろちゃんにくっついて私まで憧れの咲妃みゆさんにご挨拶させていただきました。超絶畏れ多い。。。

図々しくも、一介のヅカファンが、雪組娘役さんOGお二人と同じ画角に入ってしまうという身に余る光栄。

目の前で動いて透き通る声でお話したり笑ったりする咲妃さんがとてつもなく可愛すぎて気を抜くと白目になりそうでした。天使は実在した。

ああ、思い出したらまた惚けてきたので、夢か現実か分からないこと書き出す前にこの辺で失礼します。

おやすみなさい。。。