エリザベートを見納めたときの話です。 | 近藤英恵オフィシャルブログ「はなえにっき」Powered by Ameba

エリザベートを見納めたときの話です。

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3回目のエリザベート。
ヅカ友ゆかちゃんと観劇しました。
子供の頃からずっと宝塚を観ているゆかちゃんと話すと、色んなこと教えてもらえてすごく楽しいです(*^^*)年下だけど宝塚の先輩大好きな演目を一緒に観られて嬉しかったです。

※ここから、ヅカファンじゃないとなんのこっちゃ、という感想が続きます※
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宙組エリザの見納めは、最前列の上手席。視界はこんな感じ!

幕開けのルキーニや、シシィが肖像画から飛び出すのが目の前で、かっこいい!綺麗!近い!どうしよう!と感情が交錯してとりあえず気絶しないのが精一杯。目の前を通ってゆく主役トートを演じる朝夏まなと様のグロスの艶感までオペラグラス無しで確認できます。しかし宙組の皆さん、毎日あのお化粧しているのに本当に肌が綺麗!どーなってんだろ??

そして、イケメン&美女揃いの宙組の皆様の中で、一際存在感を放つ、和希そら様。
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最後のダンスの場面と、最終答弁で彫像に手をかけたお顔が特に素敵だから見てね、とMy感動ポイントをゆかちゃんにお伝えしての観劇でした。

今までで一番近くで拝見する和希そら様は妖しくて美しくて、よく思い出そうとするとスローモーションになります。数日前の事なのに脳の処理がまだ追いついていない感じです。あまりに近すぎて恥ずかしくて直視ができませんでした。中2か!

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帰り際に1000回記念のお品をいただきました。チケット取れた日がたまたま1000回目という、幸運!

2005年の彩輝なお様トートからは生で、1996年の初演から2002年までの映像も含めれば全て観ている大好きな演目をキリ番観劇できとても感慨深い気持ちです。2000回目の時も観ようね!とゆかちゃんと言い合って帰りました。…20年後くらいかしら??

でも本当に観るだろうなと確信があるくらい、エリザベートは特別な公演です。良い公演は皇妃の気高く生きた人生を疑似体験させてくれるし、トートとの愛だけでなく、夫婦、親子、嫁姑と劇中の色んな関係に自分を投影すると、感情がすれ違ってせつない気持ちが時を超えて心に迫ってきます。特にお気に入りのナンバー「私だけに」を実咲凜音さまの綺麗な歌声で聞けて本当に幸せでした。

悔いがないかと言えば、欲を言えばもっと何回も観たかったけれど…プラチナチケット、見られただけでも幸運と思わないと。

長くなりました。完!