☆宝塚花組公演「虞美人」☆

Ａ型おとめ座のアナウンサー2人でキュンキュンしてきました。

花組「虞美人」。

ココでの撮影はお約束・・・。

美女と綺麗なものを見るっていいもんです

この虞美人、

高校の漢文の授業で習った「四面楚歌」の話。

これ観てからなら授業をどんなに面白く受けられたか！

項羽と劉邦の権力抗争がメインなので

これなら、男の人が見ても面白いだろうな。。。

席は「おけぴ」で入手した2階1列センター。

ＳＳ列じゃなきゃつまんない、なんて考えも脳裏をかすめましたが

剣や羽などの小道具を使っての群舞が本当に綺麗で

むしろ2階席でよかった・・・と。

この演目は桜乃彩音ちゃんの退団公演。

大劇場トップお披露目公演だった「ファントム」花組公演では

春野寿美礼さんの隣に遠慮がちに並んでいたような・・・

なんとなく私にはそう見えた（笑）彩音ちゃん。

久しぶりの花組観劇ですが、

彩音ちゃんの虞美人はとっても上品で大人な雰囲気で。

真飛聖さんとの並びも素敵でした。

退団を目前にしたタカラジェンヌさんの輝きは

完全燃焼しようという気概に溢れていていつも心を揺さぶられます。

彩音ちゃん、素敵な公演で退団できてよかったね、、、、と感動。

可愛い娘役さんに勝手に親心を抱くヲタっぷりは我ながら気持ち悪いです。

娘役さんつながりで・・・グっときたのは花野じゅりあちゃんの熱演。

項羽との戦いに勝利する劉邦の奥さん「呂」の役でした。

男性は彩音ちゃん演じる虞みたいな女性がスキだと思うんですが

女子なら虞より呂役のじゅりあちゃんに感情移入するはず。

夫を勝たせるための策士っぷりが清清しい

虞よりよっぽど旦那さんのためになる行動とってるのに。

なのに旦那さんには浮気されて愛人作られて。けっこう可哀相。

いつの世も強い女性は報われないというのか？

愛されるにはフワフワしてたほうがいいのか・・・？

現実逃避のための宝塚なのに観劇中、現実的な問題に直面（笑）

時代も国も設定が違いますが、

女子が溺愛されるための条件を垣間見た気がする、そんな花組公演。

大事にされたいのにされないと悩む女子は必見です。

観劇後、「大事にされたい」欲に火がつきガールズトーク炸裂。

長くなるので、「出待ち」編で・・・。

写真はパネルを撮影するゆきちゃんです（笑）