今夜も「あの人に会いたい」
前回見た1巻にすっかり感動し・・・
今夜もお風呂のお供に先人のありがたい言葉たちを。
とくにインパクトがあったのは
棟方志功さんと三島由紀夫さんのインタビュー。
教科書や版画や小説といった作品でしか2人を知らないので、
映像の中で、動いて話している姿はとても新鮮でした。
棟方志功さんは少年のように楽しそうに話す方。
大きな身振り手振りを加えて、時には自分の話に笑い転げて。
インタビュアーは反応うすい&冷静な評論家の方なのに一人で楽しそう。
鬼気迫る制作風景とのギャップと
版画へのピュアすぎる愛情に思わずキュンとしました。
これは母性本能の誤作動でしょうか。
相手は年配の偉大な芸術家です。しかももうお亡くなりになっています。
三島由紀夫さんは自分のことを他人事のように淡々と話す方。
話すペースが一定で、よく響く知的な声でした。
表情を全く変えず、節目がちに話すのに、
強調させたい言葉の前でだけ少し間をつくったり、
その時だけ相手をギュっと見つめたり(このときの目ヂカラすんごい)。
緩急のすばらしさに脳みそがグラグラしました。
対照的な偉人の話を立て続けに聞いてしまい
真剣に聞けば聞くほど、あまりの振り幅に心がついてゆかず
すっかりのぼせてしまいましたが、
ものすごい才能に裏付けされていればどんな個性的な話し方も
たちまち魅力的になってしまうのだなー、と納得
お風呂のお供その②.
今回、ヒマラヤの岩塩をお風呂に入れたら
ものすごい汗でした・・・。
ヒマラヤ岩塩にはスピリチュアルな効果もあって、
悪いものを吸収して解けてくれるんですって。
…口と性格が悪いんですが、岩塩には荷が重過ぎますかね。
「気」とかよく分からないのでもっと分かりやすいもの吸って欲しい。