ラ・カンパネラ 〜一周忌に〜

世界的なピアニスト
フジコ・ヘミングさんが、2024年4月21日、
92歳で亡くなられました。

子どもの頃、
ドラマ『赤い激流』で

水谷豊さんが演じる

ピアニストが弾いていたことで知った

リストのラ・カンパネラ（イタリア語で鐘の意）

超絶技巧で知られる曲ですが、

フジコ・ヘミングさんのカンパネラの音色は
速さや力強さというよりも、

心に直接、優しく染み渡るような

心地良さがあり、

よく聴いていました。

すずは、

保育園や

放課後デイサービスで、

👩‍🏫「すずちゃん、ピアノの音が好きですね」

と言われることが多かったのですが、

パニック時に

フジコ・ヘミングさんが弾く

ラ・カンパネラ

を聴かせてみたところ、

不思議なくらい

カームダウンする

ことに気づいたのです

小学校高学年くらいからかな。

ヘアカット中にカンパネラ

↓

竹山美奈子『【イマすず】ピアノの音色でカームダウン』

車でパニック時にカンパネラ

↓

竹山美奈子『【イマすず】カンパネラ・マッサージ、効くぅ〜』

彼女のピアノの音色だけでなく、

インタビュー番組などでは

その言葉にも励まされました。

    

• 「私はよく間違える。でも、ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、機械じゃないんだから」
  （ラ・カンパネラについて）
  
  
• 「私の人生にとって一番大切なことは、
  小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹でも救うために人は命を授かっているのよ。」
  
  
• 「一つ一つの音に色をつけるように弾いている」

フジコ・ヘミングさん、

すずに、私たちに、世界に、

すばらしい音色を届けてくださって、

本当にありがとうございました‼️