土曜日はレスパイトデイ♪
すずはお弁当を持ってデイへ。
私は、
三島市出身の絵本作家
スギヤマカナヨさんの
朗読&演奏会へ♪
『ノーダリニッチ島
K・スギャーマ博士の動物図鑑』
『ノーダリニッチ島
K・スギャーマ博士の植物図鑑』
(ともに絵本館より出版)
の中から、
いくつかの動物、植物を
K・スギャーマ博士
(スギヤマカナヨさん)の朗読と、
佐藤力さん
(編集者・ミュージシャン)の
民族楽器の音色と調べによって、
紹介してくれる楽しい企画です。
もうあっという間に
「ノーダリニッチ島」への旅に
いざなわれました✨
心の世界がふわあっと広がって、
自分の中の記憶や今の感情などを
時空を超えて味わうような
ヨガや瞑想に近い感覚でした✨
楽しかった〜、心地よかった〜💖
私物だという佐藤さんの民族楽器、
どれもいい音色でした〜。
博士と佐藤さんのトークも楽しくて、
お二人のあふれる想像力と才能に
感動でした💖
サイン販売会では、
ラスト1冊となった動物図鑑をゲット✨
すずちゃんへ
と、かわいいイラスト入りのサインを
いただきました❣️
サインしていただいている時に、
👩「この図鑑に、わが家のおもしろい生きもの、
すずも載せてもらえそうです」
と私が言うと、
K・スギャーマ博士は、
🧑🎓「すずちゃんは、ここに載るような
おもしろい生きものに、すでに出会っているかも
しれませんよ」
と言ってくださいました✨
家に帰って図鑑を眺めていると、
すずに似た生きものを発見❣️
【コルト】
音に敏感で、
主食は美しいメロディ♪
じっとしているときは食事の時間。
そっくり❣️
余談ですが、
障害児子育てのイメージ、
障害受容を表現した
『オランダへようこそ』
という障害児子育てママの間では
有名な詩があります。
セサミ・ストリートの作家で
ダウン症児さんのママである
エミリー・パール・キングスレイさん
の詩です。
↓
簡単に言うと、
イタリア旅行(障害のない子の子育て)を
楽しみにしていたのに、
思いがけずオランダ(障害のある子の子育て)
に到着してしまった。
ガイドブックを買い直さないといけないし、
イタリアに行った人がうらやましい。
でも、深呼吸して
オランダの素朴でゆったりとした良さに気づくと、
別の幸せがある。
という内容です。
私は、はじめて読んだ時、
「そうそう❣️そんな感じ〜」と、
とても共感しました。
そして、「うちはオランダどころか
もっとのんびりで自然たっぷりの
「タヒチへようこそ」とかかも〜」
なんて言っていました。
ダウン症児さんの子育てより
自閉症児子育ては過酷な面があり、
「ベイルート(戦場)へようこそ」
という詩を書かれた方もいるそうです。
言わんとしていることはわかりますが、
私は楽天的なのか、
こちらには共感が湧かず…。
そして今日、
自閉っ子育児のおもしろさは、まさに
「ノーダリニッチ島へようこそ❗️」だわ〜❣️
と、感じたのでした。
朗読と演奏からは、
自然や生きものすべてへの
尊敬の念と愛しさがあふれていて、
どんな生きものも、
ただそこに在ることがすばらしく、
それを、ただそういうものとして感じて
楽しむことが生きること、
楽しく暮らすことなんだなあ〜
と、
すずとの大変だけどへんてこりんで
おもしろい日常と、
とてもリンクしたのでした✨
また新たなおもしろい冒険への
一歩を踏み出した気持ちです。
大変ですけどね そこは冒険なんでね
この会を企画し、誘ってくださった
三島絵本をたのしむ会の山内さん、
ノーダリニッチ島へいざなってくださった
スギヤマカナヨさん、
佐藤力さん、
すばらしい時間を
本当にありがとうございました‼️