日曜日(11/12)の午後の
ちあーずさん主催の
未就学児の保護者さん向け講演


講演後にいただいた質問です。


親が子どもの将来のために
準備しておくこととして、

障害年金申請のために医療・学校・福祉
とつながっておくこと
と並んで、
「保険」のお話がありましたが、

どのような保険を
準備しておけばよいでしょうか?



サムネイル

講演では、

親亡き後のために
「どのくらい蓄えを残せばいいか」

というご質問がありました。

それに対して、

「すずは、
金銭管理が自分でできないのと、

障害年金で暮らしていけるはずなので、蓄えは特に残さないつもりです。

親がすることは、
障害に気づき始めた時から、
障害年金を問題なく申請できるよう
医療・教育・福祉とつながる
こと、
保険なども検討しておくといいです」

とお答えしたことへの
ご質問ですね。


まだ未就学児さんで
必要がなさそう
なのと、
講演の時間が限られていたので
詳しくお話ししませんでしたが、

一般的な死亡保険、医療保険ではなく、

自閉症・障害の特性により、
ケガや病気をしやすい、
他人にケガをさせてしまうのが心配、
物を壊してしまうことが多い、
などに備えた、
障害者向けの保険があるので
調べておくといいですよ、
という意味でした。


障害に気付いたら、


生まれつきの障害であることが、

医療、教育、福祉サービスの面で

障害年金を申請する時点で、

スムーズに証明できるように、

日本は申請主義なので、

申請しないと給付されません‼️

マイナンバーで自動的に給付してほしい‼️


幼い頃から医療、教育、福祉(役場)と

つながっておくこと、


障害の特性、生活での困り事を、

年齢ごとに記録しておくことが大切です。


すずは、

自分で金銭管理できないこと、

障害年金の範囲で入所・通所できること

(できるはず)から、


わが家では、

蓄えを残すことは考えていません。



心配なのは

病気やケガの時、

他人にケガをさせる、

器物破損などですが、


医療費については、

中学までは無料の市町が多い

と思いますし、


特別支援学校に入ると、

PTAで

AIG損保

に加入するので、
だいたい事足りると思います。




18歳以降の医療費は、


自立支援医療制度


重度心身障害者医療費助成


があります。



また、

特別支援学校からは、

保険の案内などの情報が

随時、案内されます。



例えば…

障害者扶養共済制度


ぜんち共済のあんしん保険


などです。



お子さんの心身の健康状態や

行動特性によりますが、


身体が成人並みになってくる

中学生以降に、お子さんに合うものを

いろいろ調べてみるとよいと思います。



ちなみに、すずは、

検討しましたが、

今のところ不要かなあと思い、

PTAのAIG以外は加入していません。



男の子の自閉っ子で、

物を壊したり、ケガしたり

することが多いお子さんは、

中学生や高校生になってから

ぜんち共済に入ったよ、

というお友だちもいます。



インスタライブや土佐清水講演でご一緒した

先輩ママの立石美津子さんの

ぜんち共済のコラムを参考までに

ご紹介します。



未就学児さんの保護者さんは、

まだそういうものがあるんだーと

ぼんやり知っておく程度

で良いと思います。


就学すると、

学校や先輩ママから

いろいろ情報が入りますし、


入る必要性、タイミングは

人それぞれ。


成長につれて気になったら

周りのママ友や相談事業所で

相談してみると思います。



多動性もなく、ビビりさんで

おっとりしていたすずですが、

(写真の年中の頃)


最近は身体も大きくなってきたので

わざとではなくても人様にケガを

させてしまわないか心配になってきました💦

高校になったら、保険、考えなきゃかな💦


ちなみにこの写真のセーター、

絵本『すずちゃんののうみそ』の

表紙の絵のセーターです💕なつかしい✨