2022年10〜12月の
毎週月曜日、

静岡新聞 
📰

夕刊コラム「窓辺」
を執筆させていただくことになりました✨


静岡新聞社の許可を得ましたので、
紹介させていただきます。



 

【窓辺12】
ニューロダイバーシティ
という考え方

2022.12.19





知的障害がない、あるいは平均より高い

自閉症スペクトラムのある人は、

「障害」という呼び方には

違和感を感じる人が多いと思います。



最近では、

「発達障害」ではなく、

「非定型発達」と呼ぶようになってきた、

と何年か前に聞いたことがあったのですが、


それも「定型発達」という

多数派の脳のタイプを

もとにした呼び名だなあと思っていたら、


記事にあるように、

お世話になっている心理士の先生が


ニューロダイバーシティ

(脳神経の多様性)


ということばを教えてくださったのです。



なるほど☝️💡❣️


としっくりきました。



血液型みたいに、

生まれつきの脳のタイプなので、

ASD型、P型(PopularのP)とか、

何か型名で呼んだらわかりやすいかなと

思いました指差し


もちろん、その中にも

多様性はありますが。



脳については、


右脳派・左脳派、

男脳・女脳、

などがあるといわれていて、

簡単な無料診断テストの

サイトがありますよね。


私も、友だちや家族とわいわい

診断したことがありますが、


診断結果の違いから、


目には見えないけれど、

脳の認識のしかたや考え方って

人によって違うんだなあと感じられるので、

おもしろいですよ。



腕の組み方、指の組み方でも

右脳派・左脳派がわかる

言われていますよね。



また、左利きの人は、

全体の1割くらいで、


右脳をよく使うようですが、

右利き社会なので、

左脳を使う人たちの中で生きていく工夫

を常にしていて、

脳の使い方が右利きの人と違う

と言われているそうです。



学校でも会社でも、

日常生活の中で感じる人との違い。


そもそも生まれつき、脳のタイプが

違うんだなあ〜と意識すると、


いろんな感じ方、考え方、表現のしかたが

あるのは、当たり前なんだな〜と

思えてきます。



だから、

そもそもみんな違うよね、

という

ニューロダイバーシティ

ということば、とても納得したのでした指差し



ちなみに私は、

いろんなテストによると、

中間的な脳🧠

のようです爆笑


腕組み、指組みはどちらも右脳派、


右脳派にしか認識しにくい絵

がくっきり見えたりしますが、


ことばによる選択式のテストだと

右脳派だったり、左脳派だったりうーん


男脳・女脳は中間で、やや男脳寄り泣き笑い


右利き・左利きは、

幼児の頃は左利きのようでしたが、

お箸や鉛筆を右手に渡されて右利きに。

(無理矢理ではないのですが

 渡された方で書くように)


でも、今も左利きのもの(お金や切符の扱い)

や、左右どっちでもいいもの

(ボール投げやボーリング)

もある、ちゃらんぽらんな両利きです。

(すずもだ❗️👸🏻🙌🏻)



あれ❓

なんか私、変わってる❓

マイノリティ❓


いいのいいの。

みんな違うんだし。



「みんな違うんだよなあ」

「違うから、あの人の脳には

 どう伝えたらいいかなあ❓」


ということを常に想像しながら、

いろいろな人と接することができたら

いいなあと思いますおねがい




それでは、また来週👋


↓窓辺13