この土曜日は、
ママパパのリフレッシュデイ。

すずはデイに。



ここ4年くらいずっと

漆の塗り直しの修理を
お願いしたかった井川メンパ

展示販売が静岡市の鈴木邸で

あるというので、行ってきました。



はじめての新東名駿河沼津サービスエリア


海を見ながら道神ラーメン。


木に囲まれた駐車場の

素朴な矢印の案内板を進むと…



すてきな古民家ギャラリー、鈴木邸が。




絞りの展示販売も。



奥の部屋ではトークイベントが。


アメンボでかっ❗️

って言ってます爆笑


立派なキンモクセイが香っていました。


井川メンパは、静岡県、井川の伝統工芸品。

檜の曲げわっぱを桜の木の皮で留めて

漆を塗った器です。


冷めたご飯を食べなかったすずが、

親子遠足ではじめて、


私の分の

井川メンパに入ったお弁当🍱を食べた

という、

ミラクルな器✨

なのです‼️



↓こんな感じで詰めると、

 すずが大きい井川メンパの方を食べる爆笑


↓運動会などでも、すずの分は

 井川メンパに別盛り。

 そうすると食べるんです❣️

 (小学校3年くらいまでは、冷めていると

  おにぎりもあまり食べてくれなかった😓)


↓夕飯も、アジの蒲焼ご飯とか

 そぼろご飯などは、

 これに盛ると左手で押さえて

 上手に食べたり。




私が会社員時代から

使っているので25年もの‼️

なんですが、

すずの器として大活躍💖



↓職人さんの名前が漆の下から出てきたら

 漆の塗り替えどきと聞いたことがあります。

 今は亡き名匠、海野想次さんの作品。



熱々のご飯を入れても、

ご飯の水分が程よく保たれ、

木と漆の香りで美味しさが増し、

本漆のおかげで汁が漏れることもなく、

とっても丈夫な機能美の器✨


味覚や食感に敏感な自閉っ子すず

冷めたご飯を食べたのは

この高い機能性のおかげかな✨



木こりのお弁当箱として、

蓋にお茶を入れて飲んだりしていたとか…



器と蓋のサイズが入れ子になっていて、

たくさん揃えれば

サイズ違いのお弁当箱として

使える優れもの✨


でも職人さんが2人しかいなくなり、

修理も数カ月〜数年待ちだったのです。


それが、

数年前に前田佳則さんが独立されて

大井屋さん(↓最近のInstagram)

を構え、


その後、蒔絵師の若きお弟子さん

石関華さんが入り、


販売・修理が以前よりも

お願いしやすくなりました。


(とはいえ、たくさんの工程がある

 手仕事なので、数カ月待ちは当たり前。

 待つのも楽しみです♪)


それをずっとInstagramやFacebookで

確認して、

工房や展示販売会に行くことを

心待ちにしていたのです✨


この日は、パパの小判浅型Lサイズを買い、

修理とMサイズを頼んで帰りました。


↓別の展示で鍋敷きも購入。

 巾着袋はメンパのサービス💖



数年来の希望が叶って

帰りの高速道路から見た

富士山🗻もきれいで、

満足満足✨



さ、明日からまたがんばるぞ✊🏻