私が高1のとき、
小6の妹と私に、
なぜか母が呉服店で
浴衣を仕立ててくれました。
古い狭い社宅に住んでいて、
子ども部屋にしている一部屋に
三姉妹でひしめき合って
過ごしていた頃。
決して裕福ではなかったのに、
何がきっかけだったのか
わかりませんが、
作ってくれたんですよねえ
反物をコローンと広げて
柄を見せてもらって選び、
帯を合わせて選んで、
浴衣を仕立ててもらうのは、
なんだか贅沢でわくわくしたのを
覚えています✨
短大生だった姉は、
浴衣はいらないと言って、
何か別のものをねだっていたなあ…
高1で、なぜこんな落ち着いた色柄を
選んだのかわかりませんが、
蝶のグラデーションと朱赤の胴体、
帯の朱赤の組み合わせがとても気に入って
即決したのを覚えています
おかげでアラカンの今も
違和感なく着られます
すずには、ずっと
私の父方の叔母が、
甚兵衛や浴衣を縫ってくれて、
着せていましたが、
もうサイズアウト💧
↓2歳の頃。
甚兵衛は、私の叔母の浴衣のリメイク。
昭和の絞りはいいなあ💖
↓7年前、5歳の頃。
これも叔母の浴衣のリメイク💖
浴衣の生地にある黄緑に合わせて
兵児帯を探しました
ばあばとお祭。
楽しかったなあ
すず、今年は、
亡き母が買ってくれた
私の浴衣が着れる背丈
になったので、
コロナ禍で中止だった三嶋大祭りも
開催されるし、
着せてみようと思い立ち、
巻くだけで着せられるように
腰上げしました。
ガタガタ💧テキトーです💦
和裁も洋裁もできる
竹山のおかあさんがいたら、
ささっとやってくれたのに…
すずの浴衣姿を喜んでくれたのに…
と縫いながら涙涙😭😭
コスプレ(着なれないものを着る)は
苦手なのに、
温泉好きでよく着せていたからか、
なぜか甚兵衛や浴衣は
すんなり着るすず。
さて、着てくれるかな❓
帯を結ばせてくれるか、
嫌がらないかが心配💧
はまれば圧迫感は
好きなはず…🤔
つづく
↓着付け編