11月11日11時の
インスタコラボライブでは、
障害のあるわが子が、
親が望まない進路に
進んだら…
というテーマで、
立石美津子さん
（幼児教育専門家、作家）
出口里奈さん
（スクールソーシャルワーカー、
高知県発達障害児親の会代表）
と私、竹山美奈子
（絵本著者。２冊だけですが💦）が、
三者三様の自閉っ子の就園・就学のお話
をしました。
進路先に何を望むか、
進んだ先で何を大切にしているか、
という話から、
その子に合わない、
理解されない日常が続くことで
起きてしまう二次障害、犯罪
の話に発展🤔
看護師が点滴に消毒液を混ぜた事件、
新幹線の殺傷事件など、
精神鑑定の結果、
自閉症スペクトラム（ASD）があり…
という報道がありましたけど、
どう感じましたか❓という話に。
３人とも、語弊のある報道が多いですよね、
という感想でした。
声を大にして言いたいのは、
（実際ライブで言っていますが😅）
犯罪率は、
知的障害・発達障害者よりも
健常者の方が明らかに多い
という調査結果がある。
こと。
そして、
自閉症や精神疾患が
犯罪の原因ではなく、
それらをもっているのに
ことが原因である。
ということです。
周りに理解されないまま、
しかるべきケアやサポートを
長年受けられなかった人が
心を病み、
犯罪を犯してしまうのは、
障害がない人も同じ。
そして、
その方が圧倒的に多いということを、
自閉症スペクトラムという障害名を
出すのであれば、
きちんと報道してほしいです。
自閉症スペクトラムが
犯罪の原因そのものと誤解されるような
中途半端な報道はやめてほしいのです。
犯罪となるような迷惑を
かけてしまわないか、
犯罪者になりやすいと世間に
思われないかを心配して
障害児の保護者・家族の多くは、
そうしたきちんとした説明のない
報道に心を痛めています。
犯罪者とまで行かなくても、
理解者を得られないことで、
わが子がうつや不登校、引きこもり、
自傷行為、暴力・暴言などの
二次障害
になることがないように、
どんなスキルよりも、
わが子が笑顔で無理なく過ごせるところ、
理解して支援してもらえるところ
を子どもの特性、成長に合わせて選ぶこと
が進路選びでは重要で、
親が望んでいるところに進めなくても、
子どもの笑顔が出る環境を
進路先の園や学校と一緒に
作っていくことが大切
という話になり、
あっという間に
１時間のライブが終わりました。
進路に悩むママ、
思い通りの進路に進めなかった
と感じているママ、
ぜひ聞いてみてください❣️
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