街ですれ違う見ず知らずの方に
「おはよう」
「かわいいねえ」
「何年生?」
と声をかけていただくことが多いすず。
一昨日美容院に行ったときも、その前日も、
声をかけていただきました。
お散歩好きなので、
満面の笑みで歩いているからかな
背丈の割に表情が幼いし😅
声をかけてくださる方には、
すずの障害に気づいている人と
気づいていない人がいます。
お返事ができないので、
どちらの場合でも、
「すみません、障害がありまして、
おしゃべりできなくて💦
手のひらを見せていただければ
タッチします。それが挨拶なんです」
(今はコロナで遠慮しないといけないですが)
と伝えると、
すぐに手のひらを見せてくださったり、
すずの行動を
笑顔で楽しそうに見守って
くださったりします。
この、
「見守り」は、
障害のある人と接するときに、
誰にでもできる支援、
コミュニケーション
ではないかなあと感じます。
手を差し伸べて、
「何かお手伝いしましょうか?」
とか、
「何かお困りですか?」
と声をかけるのが難しくても、
子どもがパニックや興奮、常同行動で
大きな声を出して泣いたり、
笑ったり、ドタバタしているときに、
「何か障害があって
訴えているのね、つらいのね。
おかあさん、がんばってるね」
「あらあ、全身でうれしさを
表しているのね」
という見守りの笑顔を
向けてくださるだけで
とっても救われますし、
(実際にそう呟きながら笑顔で
見守ってくれた方がいました❣️😭)
パニックを起こすかもしれないけど、
いろんな場に慣れるために
またがんばって出かけよう
という気持ちになり、
障害があることを隠そうとする人が
減るのではないかな?
と思うのです。
そもそも集団・社会では、
障害のある子は迷惑をかけることが多くて
親は申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、
冷たい目で見られたら、
焦ってしまって
子どもに対して冷静に対処できなくなる
こともありますが、
「見守り」一つで
格段に暮らしやすくなるのです。
家族以外の人と
そういうコミュニケーションが
取れた日には、
大変だったパニック対応も
苦い思い出ではなくなります😌
日頃、
ご近所さんや同じマンションの方には
エレベーターやご近所さんの飲み会などで
ご一緒したときに
すずの行動の理由をお話しているので、
みなさん温かく見守ってくださったり、
挨拶してくださったりします。
すずは、顔の認識力は良い方なので、
以前、笑顔で挨拶してくれた
住民の方に久しぶりに会ったとき、
「わあ、元気だった〜❓」
「会いたかったよ〜」
とでもいうように、
自分から駆け寄って
ハグして挨拶していました
欧米かっ👋
ことばを話せなくても、
こんなコミュニケーションが取れるのは、
周りのみなさまの温かい支援「見守り」
のおかげだなあと
日々、感謝しています。
そのためには、
自閉症のことをいろんな方に知ってもらって、
実際に見てもらいたいなあと思うのです。
絵本、講演、ブログや
Instagram、Facebook、タイムライン、
Twitter(あまり書いてない💦)で
すずとの珍生活を紹介しているのは
そのためです。