PECSをしようと思ったきっかけを

教えていただきたいです!


というご質問をいただいたので、


数回に分けて、お話したいと思います。




【出会いと理由】



すずは、


最重度知的障害がある自閉っ子です。


内言語(頭で理解していることば)も


本当に2歳未満。


「しゃべれなくても


言葉の意味は理解してるよきっと!」


と言われたりしますが、


理解も本当に2歳未満なんです😅




絵カードでこちらの指示を伝えたり、


スケジュールを絵カードで見せたり、


ということは、


家でも療育保育園でも


支援学校でもずっとしていますが、



自分から絵カードを渡して


意思表示する


ことは、


ほとんどありませんでした。





ん?これだと、


絵カードって


一方的に親を含めた支援者の


意思を伝えるだけのもの


なってない?


という自分の中の疑問と、




小3、4ともなると、


成長とともに、


言いたいことが


伝わらないイラ立ちで


かんしゃくを


起こすことが増えた気がしてきました。


すずに、


伝わる喜び

味わってもらって

少しでも

かんしゃくを減らしたい…



どうしたら

絵カードを渡して

意思表示するようになる?



と思い、絵カードのことを


ネットで調べているうちに


PECSを知ったのです。





でも、セミナー(ワークショップ)は


主に支援者が受けるような内容で、


なかなかなお値段だし、


一番近くても会場には新幹線で1時間。


家でがっつりPECSに取り組む


気持ちの余裕もない…



それなのに


お金も時間も労力もかけて、


すずにはできなかったら?


最重度知的障害の子に


どうやって教えるんだろう??



…と、


浮かんでくるのは


ネガティブな要素ばかりで、


二の足を踏んでいたんです。




そんなとき、


① 大阪時代の親友が


SNSでつなげてくれた自閉症の青年のママが


奈良PECSサークルの代表者だった!




② コロナ禍で「PECSの概要」という


無料オンラインセミナーが開催された


という幸運が✨





PECSを学ぶなら、


今でしょ❗️


と思い立ち、


2020年8月の無料オンラインセミナー


「PECSの概要」


申し込みました。




このセミナーで、


やってみよう❗️


と思えたのです。




↓現在のPECSブックはこんな感じ




↓はじめて教えた日にカードをくれた!

パパのプロンプト(手助け)が激しいけど💦

すず、小5の秋。



↓離れていてもカードを取って渡してくれた



長くなるので、


次回は、


言語能力(理解も発語も)の低い


すずにもできそう!


と思った理由、


教えてくれた


ママと話したこと、


そのママのブログ紹介をします。




つづく


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