作業療法で、
目から鱗だったのは、


先生は

すずを無理に

誘わないのに

先生と遊ぶこと。



OTが始まった

3歳なりたての頃は、
積み木やボールなど、
物で遊ばず、


一人で喃語をつぶやきながら
何かを触っていたり、
コンコン音を立てたりで…


すずの行動は、

「遊び」と

呼べるものでは

なかったんです。




でもOTの先生は、

すずを

誘ったりしません。



すずが見える位置に

遊び道具を設置して、


おかあさん、

これで楽しそうに

遊んでみてください。


と言われてやっていると、

すずの方から

「ママ、何それ?

 なんか楽しそうだね」

と寄ってきます。


先生と私で遊び続けると、

真似し始めます。


すずの方が

誘われて

やるようになる

んですおねがい




そこをすかさず

「上手だねえ〜❣️」

「楽しいねえ〜❣️」

と褒めて盛り上げると、

すずが少しニヤリとします。



少しずつ、少しずつ、

遊び、コミュニケーション

が成立していくのです。



感動でしたおねがい笑い泣き



何に対しても

興味もやる気もなく見えた

すずが、


一人で遊んでいたいんだろうなあと

思っていた

すずが、


楽しそうに

親以外の大人の人と

遊んでいる笑い泣き



何に、

どんなタイミングで、

どういう風に見えた時

(認識したとき)

に一緒に活動できる(遊べる)のか、



とにかく観察し、

自発的に動くのを待つ、

ということを教わりました。


これは、生活のなかで

何かを教えるときに

とても役立つ視点です。




↓4歳の頃。

 全身で、クッションの感触、弾力、

 そこに倒れ込んで身を任せるバランス感覚を

 使っています。

 「走ってきて」という指示も

 耳に入っているようです。



あー、かわいかったなあ〜💕




つづく