「喧嘩において、双方の理非を問わず
等しく処罰する」
・・・という意味だそうです。
ただいまの私は
バッカじゃねーの、という気分です。
確かに、互いに色々ある、こともあるわな。
お互い様、というやつですわ。
でも、
喧嘩両成敗だと判断する目は、
公正なのかよ
・・・という疑問。
私は、リーダーになってから
かなり多くの人との間で
「調整」という仕事をするようになった。
「調整」とは、
Aさんの言い分を聞き
Bさんの言い分を聞き
お互いの真ん中を探ること。
・・・と、私は長らく考えていた。
いやいやいや。
これ、
「調整役」の陥る凡ミスだわ。
いやー、勘違いも甚だしい。
例えるなら、
交通事故で10-0なのに、
0の相手に是正を求めてるようなもんだ。
そんな調整役、
バッカじゃねーの。
なんの非もない人に対して
是正だの歩み寄りだのを口にしたら
その時点で、調整は失敗してる。
調整役にとって、
お互いの歩み寄りを示唆することは
日常茶飯事だけど
とどのつまり、安易な手でもある。
調整役とは・・・
誰であっても、
原理原則に照らし合わせて
対話すること。
まずは、これだろ!!
歩み寄りは、そのあと。
歩み寄り前提で話を進めてる時点で
「両方悪いハズ」という偏見なんだわ。
ふーむ、
調整役の難しさを、改めて感じた。
今日、アホな調整役と話すハメになったので
怒りに任せて書き散らしてます・・・
お目汚し失礼!