喧嘩両成敗?調整役の陥る凡ミス | Hello,my friend

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パニック障害や人間関係に悩んだことをきっかけに、心理学を学ぶようになりました。
ビリーフリセット®の初級中級ブルーミングスクール修了、
心屋リセットカウンセリングマスター認定、バイロンケイティーワークや傾聴を学び、日々飽きずに自己探求してます。

喧嘩両成敗、という言葉がありますが

喧嘩において、双方の理非を問わず
   等しく処罰する

・・・という意味だそうです。


ただいまの私は
バッカじゃねーの、という気分です。


確かに、互いに色々ある、こともあるわな。
お互い様、というやつですわ。



でも、
喧嘩両成敗だと判断する目は、
公正なのかよ

・・・という疑問。



私は、リーダーになってから
かなり多くの人との間で
「調整」という仕事をするようになった。


「調整」とは、
Aさんの言い分を聞き
Bさんの言い分を聞き
お互いの真ん中を探ること。

・・・と、私は長らく考えていた。


いやいやいや。


これ、
「調整役」の陥る凡ミスだわ。


いやー、勘違いも甚だしい。



例えるなら、
交通事故で10-0なのに、
0の相手に是正を求めてるようなもんだ。


そんな調整役、
バッカじゃねーの。

なんの非もない人に対して
是正だの歩み寄りだのを口にしたら
その時点で、調整は失敗してる。


調整役にとって、
お互いの歩み寄りを示唆することは
日常茶飯事だけど
とどのつまり、安易な手でもある。



調整役とは・・・

誰であっても、
原理原則に照らし合わせて
対話すること。

まずは、これだろ!!


歩み寄りは、そのあと。


歩み寄り前提で話を進めてる時点で
「両方悪いハズ」という偏見なんだわ。



ふーむ、


調整役の難しさを、改めて感じた。



今日、アホな調整役と話すハメになったので
 怒りに任せて書き散らしてます・・・
お目汚し失礼!