東京都台東区上野公園 藤堂家墓所 | 神社仏閣巡礼日記と墓マイラー日記

神社仏閣巡礼日記と墓マイラー日記

神社仏閣を参拝しております。
休みを利用し、地方にも遠征をしております。

最近は、歴史上の人物の墓や著名人の墓参りが主に成りつつあります。
基本的に、神社仏閣巡りの方•墓巡りの方のみ承認します。
スピリチュアル系は、拒否しますのでご承知下さい。

たまたま、散策に行った時は上野動物園開園記念日で無料でした。

通常は、600円みたいです。

 

一人で、動物以外を見に行くは私くらいでは・・・・

 

藤堂高虎公

藤堂家

上野動物園内にある藤堂家墓所は、江戸時代の伊勢国津藩主藤堂家歴代の墓所です。初代藩主高虎(1556~1630)は、戦国時代に浅井・織田・豊臣氏に仕え、のち徳川家康の信任を得て伊勢・伊賀国で32万石を領する大名となりました。高虎は、現在の墓所付近の一帯に屋敷を構えましたが、寛永2年(1625)の寛永寺建立に伴い、ここに東照宮とその別当寺寒松院を起立しました。以後、寒松院は寛永寺の子院として東照宮の別当を務めるとともに江戸での藤堂家菩提寺となりました。なお、江戸時代の藤堂家歴代墓所は、伊勢国津城下の寒松院にもあります。
 上野動物園内の藤堂家墓所は、すべて宝筐印塔型の塔です。初代高虎より10代高兌までの歴代藩主墓・供養塔10基、高虎夫人をはじめとする親族墓4基が南北2列に向かい合って並び、各所に石灯籠が立っています。いずれも3メートル50センチを優に超す堂々たる墓塔・供養塔群で、かつての大名墓の偉容を伝える貴重な史跡です