東京都文京区小石川 傳通院 浪越徳治郎墓所 | 神社仏閣巡礼日記と墓マイラー日記

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指圧の心、母心、押せば生命の泉湧く

アーッハハと笑っているお爺さんのイメージでした。

 

浪越徳治郎とは

香川県仲多度郡多度津町に生まれる。7才の時に北海道虻田郡留寿都村に移住。1955年、東京都文京区小石川に日本指圧専門学校を設立した。
マリリン・モンローが新婚旅行で来日した際に、胃痙攣で体調を崩したモンローに素手で触って指圧した唯一の日本人である。このことについて浪越は「そりゃあもう、とにかく綺麗な方でしたよ。いつもより三倍くらい時間をかけてしまいました」と後にテレビ番組の中で述懐している。
他にも、モハメド・アリや吉田茂をはじめとした歴代の内閣総理大臣、A級戦犯を裁いた東京裁判の首席検事ジョセフ・キーナンなど、国内外の著名人を治療したことにより、日本はもとより全世界に指圧(SHIATSU)を普及させた。
1971年には無所属で第9回参議院議員通常選挙全国区に立候補したが落選した。
テレビドラマやバラエティ番組にも出演。特に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)では、当初、「アーッハッハ」という豪快な笑い声から「アッハー浪越」の名前で登場。後に、ジェットコースターに乗った際に普段の笑い声が消え、あまりにも怖がっていたためそのリアクションから「ジェット浪越」と命名され、一般人から発掘された福島出身の吉田十三とコンビを組んだ。
2000年9月25日午前3時7分に、肺炎のため東京都文京区の病院で死去。94歳。