最近は、墓マイラーに成りつつあるので今回は神社です。
鎌倉にあります五社稲荷神社を参拝です。
京浜東北線の本郷台より、12分くらいで到着しました。
五社稲荷神社由緒
建久年間(1190~1198)源頼朝の随身一騎奉行である岩瀬与一太郎義正が当地に居住せし時、五穀豊穣と安寧を願って創建、江戸期には鶴岡職掌、酒井越後が神職を兼ねていたと『相模風土記』にある。岩瀬氏は、常陸国奥七郡を支配していた佐竹孝義の嫡男、義政の近習で常陸国那珂郡大宮郷岩瀬(現、常陸大宮市上岩瀬)の岩瀬城城主であったが「吾妻鏡」によると治承四年(1180)十一月、源頼朝による佐竹氏攻めの際、常陸国府中手前大矢橋(現、花園川にかかる大谷橋)で捕えられ、常陸国府中(現、石岡市)の頼朝本陣にて見参した際、頼朝に諫言し、その武勇を認められ家人となり当地に居を構えたと伝わっている。
その後天明二年(1772)旗本、木原家名主、栗田源左衛門政春等により百一両を投じて再建されたことが、棟札、古文書に記されている。天明の飢饉の折、御神威お発揚で基金を乗り越え民心を引き締め、神社では粥を張る舞い、村内の被害はわずかに終わり、これも五社明神のおかげと益々崇敬されたと伝わる。
明治六年村社に列し、昭和四十六年屋根銅板葺替工事、昭和五十六年~六十二年、神社本庁振興対策指定の折、社殿一部改修、手水舎新築等行い、平成十二年神輿の再建、平成二十年社務所の改築を行った。
御朱印
以前参拝した、梶原御霊神社の御朱印をいただく事もできます。