今回は、源義経公のゆかりの地を巡ります。
藤沢本町駅徒歩5分くらい移動し到着したのは、白旗神社です。
思ったより、大きな神社です。
義経・弁慶像
源義経公鎮霊碑
拝殿
白旗神社由緒
白旗神社がいつごろできたのかは定かではありませんが、鎌倉時代より以前から、相模国にある寒川神社の神様・寒川比古命をお祀りして、同じ名前の寒川神社と呼ばれていました。
文治5年(1189)閏4月30日、源義経公は兄源頼朝から怒りをかい、追い詰められ、奥州平泉の衣川館において自害されました。その首は奥州から新田冠者高平という者によって鎌倉に送られました。高平が、腰越の宿に到着すると、そこで和田義盛・梶原景時によって義経かどうか確認されました。伝承では、弁慶の首も同時に送られ、夜の間に二つの首は、白旗川を上り、この地に辿り着いたといわれています。
このことを頼朝に伝えると、白旗が源氏の旗であったことから、白旗明神としてこの神社に祀るようにと指示しました。こうして義経公を神様として祀ることとなり、のちに白旗神社と呼ばれるようになりました。弁慶の首は、白旗神社のそばに八王子社として祀られることになりました。
御朱印
次回は、義経公の首塚です。