今回は、秋に埼玉遠征に行ったものです。
高麗川駅より、2キロほど離れた場所にあります霊巌寺を参拝です。
途中には法印行盛入定塚があります。
第16世行盛法印は、飢饉を憂い入定、即身仏となった入定塚が霊巌寺近くにあります。
霊巌寺寺号標
弘法大師像
観音像
本堂
霊巌寺由緒
霊巌寺の草創は、明らかでないが千年以前と伝えられている。寺号の由来は、境内が川に囲まれ、形が農具の箕のようになっているので箕輪山、満行上人の開基に因み満行院、霊巌が湧出しているので霊巌寺となったといわれている。
当寺は明和の初め火災によって、山内の本堂、山門、庫裡を全て焼失したが、明和六年(一七六九)に中興十代秀照法印によって本堂が再建された。この火災の際に、本尊である地蔵尊を描いた掛軸は、火中より飛び出し、本堂の前にある桜の枝に掛り、難を逃れたと伝えられている。なお、堂内には観音像、勝軍地蔵尊が安置され、甲冑一式なども保存されている。
御朱印