前回、QC7つ道具をテーマに、
ブログを書きました。
それでは、いざ、プロセスの
チャート図や、系統図を
パソコンで作成しようとした場合、
グラフなら、Excel(エクセル)
図形・描画なら、PowerPoint(パワーポイント)
などをツールとして用います。
中には、Word(ワード)一本で
作成する人もいるでしょうし、
3つをリンクさせて作成する人も
いるでしょう。
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今回、ここで紹介するのは、
Microsoft Visio (ヴィジオ)
フロントページ、アウトルック、ワンノート、
パブリッシャー などなど
の、マイクロソフトシリーズの一つです。
このソフトは、図形描画と、その表現方法が
多彩であり、また、多種のテンプレートを
持っているため、
例えば、
特性要因図(フィッシュボーン図)
などは、
パワーポイントなどで、一から描くよりも
数倍早く作成することが可能です。
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デザインです。(「V」表記になっている)
「Visio」を経由して、
ワードや、パワーポイントへ渡したりもできます。
などは、お手のものとなります。
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著者自身は、マイクロソフトの
シリーズソフトを使用し始めて、
今年で18年目になります。
18年前・・・、
エクセル、ワードを皆がこぞって覚え始める
ようになっていた時代に、
著者は、パワーポイントに魅力を感じ、
パワーポイントばっかり使っていました。
見積書、お礼状、承認文書、契約文書、
約款(やっかん)、会議資料、プレゼン資料、
グラフ、アルバム、スライドショー、
管理チェック表 など、全てです。
「それ、普通、エクセルで作るでしょ!」
っていう、数百行もある表を、
わざわざパワーポイントで、
線書いて、コピペで増やして、
矢印ボタンでチョコチョコ移動して、
印刷したら、スキマがあいてたりして・・・・、
そんな、非効率的な作業の歴史を
思い出します。
当時は、パワーポイントを使用する者に対する
周りの声なんて冷めたものでした、
「プレゼン用のソフトでしょ、あんま使わないよ。」
とか、
「あんなマニアックなソフトは、オタクが使うもんだ。」
とか、
「ワード、エクセルだけで、業務は十分だよ。」
とか、
「そんなのいじってるヒマがあったら、エクセルを
極めろよ!」
とか、とか、とか・・・。
・・・そして、18年後の現在。
エクセル、ワード、の中にパワーポイントが
普通に組み込まれています。
この3つのセット販売で、
MS-Office Business
なんかが出回りだしたのも、
業務上、パワーポイントの使用頻度が
世間で高くなっている証拠です。
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話がそれましたが、
「Visio」
も著者の感覚的には、
当時のパワーポイントと似た匂いを
持つものと思っています。
これ単体で、
というよりは、
「Visioで作った『素材』を、他のソフトに
展開する!」
といったイメージです。
著者も徐々に活用していこうと
思っています。
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