お子さんが不登校であることを話せないでいるお母さん、気持ち理解できます。土地柄などもあるでしょう。

私は比較的オープンにしていました。子供の話から不登校であることは知られている。役員なので学校に行く機会は多い。ならば変に気を遣わせるくらいなら、こっちから言ってしまえ!

すると息子を知っているお母さんたちは「息子くんどうしてかな?大変だろうけど、お母さん頑張ってね!」と言ってくださります。

息子にはガミガミ言わないようにしていましたが、1人でいるときメソメソしたりしていた私。息子を学校に行かせる、高校に進学させる、それは私の仕事。
一喜一憂、ほとんどが苦しい日々ですが、学校の先生方や息子の友達のお母さんたちは母である私の応援団です。

正直、息子に背を向けてしまいそうな時もありました。そんな時私を奮い立たせてくれたのは、「必要なときはいつでも声をかけてください。僕は息子くんよりお母さんが心配ですよ。」
そんな風に、私には助けてくれる人がいると思わせてくれる言葉でした。