一緒に合コンして、しばらくしてから

ドライブに誘われました。


彼ね新しい車、外車を買ったんです🚙

んまぁー、会社入り立てのそこそこの

給料なんでたいそうな車..という訳では

ないけれども、本当女の子とのデート用

だなっと思うような小さい車だったなw


ドライブしながら、あれやこれや

話しているうちに恋愛の話になりました。


多分、ジャブ打ちしてきたんでしょうね。


「もし、俺とカナミィが付き合ったら

これ面白くない⁉️同期でさ、皆ビックリ

するよねー」


これ、私の返しようによっては、

いけそうか、そうでないか判断しようと

してるよなーって感じたんですよね。


まぁ私はふっつうに、何の気なしに

「あー確かにそれは面白いかもねニヒヒ

ゲラゲラ」


と返しましたけどもね笑


ドライブ中も、割と頭の良い子

だったから色々お話ししてくれるんだけど

私には共感したり、面白いって思うことが

なくて、やっぱり少し苦手..ではないけど

うーーーーん

て思うところが多いドライブでした。

同期編引き続き第二弾。


私のことを気に入ってくれていた

もう1人の同期がいましたウインク


もちろん最初は向こうも私も恋愛対象

としては見ていませんでした。


私は最後まで見ていなかったけど笑い泣き



彼は入社当時は彼女持ち。

しかも学生時代に読者モデルを

やっていたようなスレンダー長身美人さん

と付き合っていましたニヤニヤ


大学卒業時から付き合い始めて

いましたが彼は地方勤務、彼女は都内と

最初から遠距離恋愛真顔

結局半年後位には別れてしまいました。



彼もまた頭も良く、社交性も高くて

仕事もできて、同期の中でも割と

抜きん出ているタイプニヤリ


それでいて、表向きはチャラくて

遊びも、仕事も全力‼️



別れた後は合コンしたり

女の子と遊んだりって色々

してました。



でもね、なんか私は彼を見てると

ほんまもんのチャラい奴っていうよりは

女の子との遊びも自分の成長の一つに

してるというか、学んでる感じがしたん

ですよね真顔



決してイケメンではなかったし、

背は小さいし、普通にしてたら

絶対モテないんだけど、それを彼自身が

よくわかっていて、自分が理想の女の子と

付き合うにはどうパフォーマンス

すれば良いか、どうアプローチすれば良いか、

どう声をかければよいか、

とかを考えて分析して、行動して、

女の子の反応を見て

それも合わせて楽しんでるような...真顔



もちろん純粋に彼女も欲しかった

だろうけど、なーんか他の普通の男の子

とは違うというか、いや、少なくとも

皆考えてるんだろうけど、彼の場合は

ちょっとなんとなく分析思考が強い

風に見えてた


これ、

ちょっと伝わりにくいですよね。。


まぁ、やはり私の中で

頭の良い人間に対する

劣等感からくるものだと思うけど

全ての行動に何か裏があるんじゃ

無いかって思ってしまって  

いたのかもしれませんね、、、

おつむのちょっと弱い子認定をされた私真顔

まぁそれはそれで、、、同期だし、仲間だし

特段気にしてはいませんでした。

 

仲間として付き合っていく分には、

全然問題なかったんですよね。

 

でも段々唐沢君の気持ちは私から

離れていっているってことに気づき始めました。。

 

彼はK大卒、頭もキレキレ

多趣味だし、ある程度なんでもこなせる人

 

そして彼はうちの会社のグループ会社の子で

半年間だけ一緒に研修し、半年後には

東京へ戻る子だったんです。

 

 

私はある時彼の決定的な言葉を耳にしました。

いや、彼にとっては、本当何気ない一言だったはず。

 

 

ただ、私にとっては

あーやっぱり、

頭いい奴って人見下してるんだな

って思った瞬間でした。

 

 

「俺、能力ない奴が頑張って

上に上がろうとしてる必死な姿、

凄いみじめだと思うんだよね。」

(※注:すみません。数年前の話なので、

一言一句同じではありませんので、ニュアンス

として受け取ってください。)

 

はい、キター。

これ、別にあたしに直接言ってないけど、

私に言われたような気がして、ドン引きしました。

そして彼のことを一瞬すごい嫌いになった瞬間でした。

 

 

結局ね、彼は最終的に飛び立つ前に

別の同期S子に告白して振られて、

東京へ帰っていきましたえー

 

振られた後の飲み会で、他の同期から

お前、最初は「カナミィ、カナミィ」って

言ってたのにな真顔

 

って言われてた。

まぁあたしのおつむの弱さが段々わかってきて

合わねーなこいつ、って思ったんだろうなって

勝手に思ってます。

 

ちなみにS子は遠距離恋愛中の

彼氏持ちでした。後に彼と結婚し

彼女も東京へ。

 

唐沢君に告られたS子に話を聞いたら、

彼氏いなかったらOKしてたそうな。

スペック高いし、イケメンだしねー。

 

彼も彼で、何で彼氏持ちの彼女に

告ったのか・・・

 

「俺、誰かのものだって思うと

何か欲しくなるんだよね・・・」

 

って。なんだそりゃ。

まぁ若気の至り、半年間の地方生活の

一種の思い出って奴ですかね・・・笑い泣き

 

 

 

後日談ですが、数年後

彼はCAと結婚し、

会社を辞め、大学の講師になりました。

いずれ教授とかになるんかなニヤリ

その後の彼の状況は知りませんが。。。

いつかまた、同期で集まれたらいいなぁ

なんて思います。

 

チャンチャン。

K大の唐沢君 終わり