まだ夢の中をさまよっているすずたんです。
帰ってきてなかなかパソコンに向かう時間が取れないうちに、どんどん記憶を失っています(汗)
今さら感が漂いますが、少しでも覚えているうちに観戦記まとめておこうと思います。
(あとでこっそり読むんだ~。老後の楽しみ)
2014.03..28 さいたまスーパーアリーナ
お約束の撮影スポット

久しぶりに会うゆづ友さんたちとお茶をしてから会場に入りました。
会場ではすでにアイスダンスが始まっています。
そしてなんと、プログラム当日分が完売


ショックでした~。
初日はたくさん買えたのだとか。
初めに売りすぎちゃった?
ISUさん、さいたまの集客力を考えて、2万部×5日分くらい準備しておいてくださいよ~

それでも滑走順を手に座席に向かう途中、アイリンショップと本屋さんで前ページの品だけは確保できました。
今回のお席は全日本と同じキスクラに向かって右側のショートサイド、ちょうど真ん中辺の席でした。
たくさんの方の前を失礼しなくては座席にたどり着けず、動き回るのに憚りましたがリンク全体を視界にとらえることができて、キスクラも正面に見ることができました。良い席、良い席

アイスダンス、リード兄弟が素敵でした

クリスはひざの故障を抱えながらシーズン通して頑張ってくれたと思います。
フランスのナタリー&ファビアンのペア、イタリアのアンナ&ルカペアは声援もひときわ大きく人気ぶりをうかがわせました。
会場は各国の選手が演技を始める前や、終わった途端にその選手の国の国旗があちこちで翻り、全選手を応援する気持ちであふれていて素晴らしかったです。
アイスダンスが終わると、男子シングルまで1時間ほど休憩時間が空いたので、またまたゆづ友さんたちとふれあいタイムを持ちました。
お会いする約束をしていたゆづ友さんとの再会。
会った途端に盛り上がれるのは同じものを持つ同士の魂の引き合いでしょうか(笑)
それから、初めてお会いするゆづ友さんとの出会いも。
初めてだけど、知っている。
すご~く有名な方もいたりして、お会いできたことだけでも光栄です

それなのに、そんな場面を想定していなかった私はいただいたものへのお返しも満足にできず…。
失礼ばかりで申し訳ありませんでした。
コバケン厨のR~ままさん。
お会いできてうれしかった~
まず、ハグ!でしたよね~、お互い
あと、ピアニストのMさん、いつも海外記事の翻訳でお世話になっているWさんにもお会いできて本当に感激でした。
たぶん、すごくハイテンションになっていて十分なお話もできなかったかもしれない他にも初めてお会いした皆様、これからもどうぞよろしくお願いします

そんなこんなで・・・(この言葉、便利だな~)
男子が始まる時間ぎりぎりまでおしゃべりに花を咲かせ、皆そそくさと座席に戻っていきました。
男子シングルフリープログラム。
印象的だった演技をざっと…。
やはり、応援が温かくて会場にいてうれしくなりました。
どこの国の選手にもあたかい拍手と、演技が始まる前に会場中が水をうったように静まるところ。
今日はみんなの心が一つだって感じられました。
フィリピンクリストファ・カルーザくん。
昨季の四大陸でもらった感動そのままのスケートをする喜びに満ち溢れた素敵な演技でした。
ケビン。
本当はこんなに早く出てくるところにいる選手じゃないのに。
今シーズンずっと足の痛みとの戦いだったとケビンファンのお友だちに聞きました。
決まると軸が細くて本当にきれいなクワド。
難度かステップアウトをしたりと、思ったように演技ができなかったようです。
でも、会場で見たケビンは本当に妖精さんのようでした。
ナムくん。
天使の声の「G線上のアリア」の音楽に合わせて次々とジャンプを決めていきます。
一年ですごく手足が長くなったね。
見ていてもとてもきれいなスケーティングでした。
4年後はきっと結弦くんともライバルになりそうな、そんな素敵な演技でした。
製氷タイムを挟んで・・・
第三グループはなんといってもジェレミー・アボットです。
初めて生で見た「エクソ・ジェネシス」。
静かな出だしの音楽の時はまるでジェレミーがエッジで奏でる音が音楽の一部のように聞こえ。
後半にだんだん盛り上がってくるところでは、感情がどんどん伝わってきて・・・。
気づいたら涙、涙。
感動に胸震えていました。
結弦くんがジェレミーの演技は会場中に視線が届くと言っていましたが、まさにそんな感じでした。
演技後はスタンディングオベーション。
有香コーチもうれしそうでした。
そして、いよいよ第4グループ。
コフトゥンくんが得点を待つ間も落ち着かず、リンクサイドの方をオペラグラスで確認。
私の周りの方もたくさん同じ方角を覗いて
いました。選手たちはそれぞれ集中した顔で、リンクサイドで体を動かしています。
黄色いあの子を抱えたオーサーのそばで、結弦くんも集中した表情です。
そしていつものようにリンクにさっそうと飛び出していきます。
すごい歓声!



場内には選手一人ひとりを紹介するアナウンスが。
結弦くんへの歓声はひときわでしたが、他の選手にも同じように大きな応援の声が飛びます。
結弦くん。
心配していた四回転の調子が気になります。
始めは回転足りずに降りてきたジャンプが続きましたが、残り1分の時にきれいなクワドが決まりました。
そこからはゆっくりと確認するようにステップを踏んで。
あっという間にウォーミングアップが終わってしまいました。
ベルネル。
SPでは完璧な演技で会場がわきました。
フリーでは何度かジャンプに失敗が出てしまいましたが、会場からは大きな拍手が送られます。
日本のこの舞台を最後に引退。
アボットも、コストナー選手も、みんなこの場所を選んでくれて本当にありがとう、という気持ちでした。
町田くん。
冒頭の四回転がきれいに決まってからは次々とあたりまえのように要素をこなしていきます。
そして、なにより表現力!
最後のスピンに向けて音楽の盛り上がりとともに、観客席からは大きな拍手が膨らんでいき、フィニッシュと同時に満場のスタオベ!
本当にすごかったです。282.26!まっちーのパーソナルベストです。
まっちー、本当に鳥のようだったよ。

思い切り羽ばたいていたよ。
ハンヤン君。
3A!
もう、それに尽きます。
目の前で跳んだんです。
すごい幅!美しい流れのあるランディング!
これが見れて、嬉しかったです。
ごめんね、ハンヤン君の演技後からはもう気もそぞろ。
だってリンクサイドに結弦くんがいるんですもの。

いよいよ結弦くんの登場です。
「Yha!」っていって飛び出したかは定かではありませんが、勢いよくリンクに入りました。
その頃の私の胸の中は
「サルコウさん!お願い!」
そればかりでした。
だから、最初のクワドサルコウを着氷したときはボルテージ最高潮!
そのあとのトゥーループは美しいジャンプでした。
結弦くん。
今シーズンでたぶん一番感動しました。
大好きなスローパート。
ジュリエットがね、見えたよ
。遠いからもちろん表情はわからなかったけれど、伸ばした手の先に、見上げる視線の先に、今の結弦くんが想う愛しいジュリエットが微笑んでいました。
そして、後半のトリプルアクセルからの連続ジャンプ。
目の前で跳んでくれたタノジャンプ。
息をのむほど美しかったです。
疲れがピークに来るクライマックス。
リンクに弧を描くように横切るレイバックイナバウア。
たくさんのビジューがキラキラと輝いて、儚いくらいに美しかった。
最後のスピンから歓声が混じった大きな拍手。
フィニッシュのポーズと共に立ち上がりました。
すごいね、すごいね!
どうしてこんなにここぞの場面で力を出し切ることができるんだろう。
「追われるより追う立場が好き。
僕はまだ自分を追いかけることができる。」
そんな言葉がよみがえって、涙がこみ上げてきました。
リンクサイドでオーサーコーチと言葉を掛け合って、オーサーは次の滑走順のハビくんのもとへ。
一人ぼっちのキスクラで、やりきったことへの満足そうな表情。
高得点を促す手拍子を、自ら制止します。(次に選手がリンクにいるでしょ!って教えてくれるかのように)
ピタッとやむ手拍子。
みんな一つだ~!
そうそう、結弦くんのいうとおりにしなくちゃ!
得点は282.59 第一位!
結弦くん、驚きの表情の後すぐに笑顔になり
立ち上がって一回その場ではねて「やった~!」って感じ

そのあともキスクラでしばらく立ったままリンクを見てハビくんを拍手で送り出します。
さあ、ハビくん。
私、密かにハビくんは優勝するかもって思ってました。
しっかり応援しなくちゃね。
三度の四回転、ハビくんも素晴らしい演技でした。
演技後は大きな歓声とスタオベ。
275.93は町田くんに次ぐ三位の得点です。
最終滑走は小塚くん。
もう一度このフリーを見ることができて幸せでした。
途中何度かジャンプの失敗はありましたが、スケーティングの滑らかさは本当に美しかったです。
全ての選手の演技が終わって、順位が決定しました。
実は会場ではまっちーと結弦くんの得点差がはっきりわからなかったので、最終順位がスクリーンに現れたときは思わず驚きの声をあげてしまいました。
なんと、0.33ポイント差!
結弦くん、あなたって本当にすごい!
表彰式前に金メダリストのインタビュー。
「意地ですね!本当に意地でやりました!」
場内は笑顔に包まれます。
一生懸命とか、ここぞの力とか、意地とか…。
毎回心配ばっかりしちゃうけど、このハラハラドキドキ感が実はときめきの正体なんじゃないかとまで思わせてしまう。(あ、ときめきとか言い過ぎですね

)表彰式はとても和やかでした。
まっちーも、自分のポジションに満足しているように見えました。
みんながそれぞれのできることを出し切って勝ち取った結果。
表彰台で戯れる三人の姿を見ながら「この三人で表彰台に上ってくれてよかった~」と思いました。
昇っていく日の丸を見つめながら結弦くんと一緒に国歌を唄うことができました。
ウイニングランも素敵なことが。
客席のファンから借りた日の丸を背に記念写真にこたえる結弦くんとまっちー。

ハビくんは遠慮がちにフェンス際で映らないように座っています。
「だれか、スペイン国旗も貸してあげればいいな~」と思って見ていると、誰かが渡してくれたみたいでハビくんの手元にもスペイン国旗が。

場内拍手です。

観客の皆さんが、みんな同じ気持ちで選手を応援している。
今回の世界選手権の応援でそれが一番うれしく感じられたことでした。
最後の最後まで選手のむけられる温かい拍手と声援。
これからも、日本のフィギュアの大会は観客を含めて、世界に誇れる素晴らしい大会であることを願います。
会場を出るとすっかり暗くなり、昼間とは違った趣の結弦くんが見送ってくれます。

結弦くん、世界チャンピオンになったね。
優勝おめでとう。
そして感動をたくさん、ありがとう。
そんな思いを胸に帰りました。

長々と書きつづったひとりごと、お付き合いくださったやさしい皆様に感謝です。