日本の海賊王諸君!
海の正倉院とも言われる日本の宝島「沖ノ島」をご存じだろうか?
同島は、玄界灘の洋上に浮かんでおり、北部九州と
朝鮮半島を結ぶ直線上のほぼ真ん中に位置している絶海の孤島である。
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17世紀前半に黒田藩が防人をおいた際に発見されたものの、
一切の口外が許されなかった島である。
世間に知られるようになったのは、陸軍の防衛基地が置かれた
日露戦争時である。
第二次世界大戦後に本格的に発掘調査が行われ、約8万点の
祭祀遺物(縄文・弥生)が出土し、全てが国宝に指定されている。
島全体が宗像大社の御神体であり、今でも女人禁制の伝統を
守っており、男性でも5月27日以外の上陸は許されていない。
なんと、1905年、島の神官であった佐藤氏は樹上から日本海
海戦の一部始終を目撃しており、その様子が日誌に記されている。
エジプト考古学者の吉村作治さんが提唱者となり、九州全土、
特に宗像地方を中心に沖の島を世界遺産にする運動が行われ、
2009年に世界遺産の暫定リストに追加掲載されている。
まさに、日本の宝島であり、この運動を盛り上げ、世界遺産に
登録され、観光立国の一翼を担うようになればいいな・・・。
以上、現代の防人からの報告でした。







