青山さんを知った時からこの小説の事をことあるごとに言われていた
18年4カ月の時を経て上梓されたその御本は…
わたしは灰猫
私は青山さんが大好きだから、あっという間に読了した
…はっきり言って、面白い小説ではない
難解と言っても良い
現代では人気がない純文学
テーマは「死」
青山さんを知る人間なら、青山さんが書いた本と直ぐ分かるだろう
何故なら青山さんが溢れているから
丁寧に著しているのが判る
青山さんらしい、オノマトペ
ひと言で言えば
瑞々しい
誰かが書いていたけど、村上春樹みたいと
青山さんがどうしても完成させたかった理由、、
読めば分かるさ