大日本帝国海軍の戦闘機「紫電」の元パイロットの講演会に参加した
戦後74年、まだ存命で人前で話せる方がいたのかと驚かされる
兵庫県から態々お運びくださった岡田良さんは93歳
何と、聴講するために福岡や大阪から来られている方もいた
脳梗塞を患われ車椅子を利用されているが、当時の記憶は鮮明で、つい此間の事の様に話される
10代だった岡田青年には強烈な体験となって、脳裏に刻み込まれているのだろう
昭和18年岩国海軍航空隊入隊特別乙種飛行予科練習生第一期生となった岡田さんをして、その訓練は血の汗を流す程だったそうだ
まだあどけなさの残る飛行服を着た岡田さん
同期45人のうち終戦を迎えたのは、わずか4人
だったそうだ