可愛いでは済まされない!【肥満でいるとコワイ理由】
なぜ犬猫に体重管理が必要なんでしょうか?
「ころころして可愛い♪」
では済まされない、
肥満でいるとコワイ理由をお伝えします!
意外なことに、
うちの病院でいちばん多く出る療法食は
減量用フードです。
それだけ、犬猫にとって
肥満は多い病気であると言えます。
若いうちは、
太っていて困ることが少ないかもしれませんが、
コワイのは年をとってからです。
肥満によって、
あるべき寿命を縮めてしまう可能性が
とても高くなります。
まず問題となるのが、
胸の中が狭くなることで
心臓や呼吸器に負担がかかることです。
年齢とともに心臓や気管はどうしても衰えますが、
そこに肥満が追い打ちをかけて、
病気を悪化させてしまうのです。
さらに、
体重が重くなることで関節への負荷が大きくなり、
関節炎が起きやすくなります。
薬を飲んでも、体重を減らさないかぎりは治りません。
すでに膝の脱臼がある場合にも
症状を悪化させます。
(小型犬に多い膝蓋骨脱臼のおはなしは ⇒こちら)
また、
ダックスフンドやコーギーなどの胴が長い犬種では、
椎間板ヘルニアになる危険性が高まります。
猫でコワイのが糖尿病と脂肪肝です。
とくに糖尿病は、生活すべてに難しい管理が必要になります。
そして、確実に寿命を縮めてしまいます。
その他にも、
ホルモンのバランスを崩したり
膀胱炎を起こしやすくなったりと
肥満は「万病のもと」であると言えますね。
肥満でいることは
将来的に病気になるリスクを高めている
にすぎません!
この秋はぜひ“本気”で
ペットといっしょに、
病気知らずなからだを手に入れてください
・45~60日で必ず理想体重になる!
本気の方にオススメのフードは⇒こちら
・うちの子肥満かも?
【肥満度チェック】は⇒こちら
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