私は昔から映画よりも
ドラマを見る方が好き。
映画は１回２時間くらいかかる。
途中で止めたくないと思うと
その枠を確保しなければならない。
ドラマは１回１時間かからないし
また続きが見たければ
次の１時間ということもできるので
私にとっては気軽なのだ。
また、映画だと基本は
その１本で完結するが、
ドラマは何話もあるため
深く描けるのも好きな理由。
私が文章を書くと
ついつい長くなり、
その長いのが好きというのと
同じかもしれない（笑）
今回
とても視聴率がよいドラマが
あったようだけれども
私が見ていたのは
Nのために。
これだけはかかさず見ていた。
涙なしでは見られない。
湊かなえさん原作だから
なかなかヘビーな話だけれど、
このドラマは
とても丁寧に作られていて
それぞれが、それぞれなりに一生懸命で
正しくないのかもしれないけれど
愛のために行動する。
こんなに辛いのに
こんなに耐えて頑張って来たのに
幸せになって欲しい。
そう願わずにはいられない。
切なさで胸がいっぱいになるのだ。
何よりも全体的に
このドラマの根底には
作った人たちのあたたかい愛が流れている。
ラストシーンがあまりに美しすぎて
しばらくぼぉっとしてしまった私。
やっぱりきちんと作られたドラマは
素晴らしいと思う。
主題歌。
切ない。
ちなみに、
映画も決してキライではない。
ただ自主的にはあまり見ないだけ。
お友達に誘われたら
喜んで見に行っちゃうもの。