ご無沙汰しております。
何とか生きながらえております。
あるSNSのオフ会で大阪の旨いもんを食べ歩く。
という会がありまして、参加してまいりました。
12:00集合で、24:00過ぎまで食べ飲み続ける。
ある意味耐久レースのようなオフ会でした(笑)。
とは言いながら、伝統食、大阪にしかない食べ物をいろいろ食べ歩かせてもらいました。
それではボチボチ、何を食べたかご照会をしていきましょう。
集合場所は、「まっちゃまち」のたこ竹さん。
創業天保2年です。
昔ながらの店構え。
ちょっとアフロっぽい髪型で、マリオくんの様な髭のある大将です。
さあ、昔ならがの職人技を見せていただきます。
箱寿司。
美しいですね。
穴子、ぐじ、エビ、タマゴが組み合わさっています。
普段、海老をあまり食べない私も、これは旨い。
思わず頷いてしまう味です。
蒸し寿司
穴子が混ぜ込んであり、上には錦糸卵がのってます。
これをせいろで蒸し上げてあるので、丼は熱々。
穴子と錦糸卵の甘みがいい感じで組み合わさっています。
暖かいお寿司って、初めてです。
鯖の棒ずし。
見てください、この肉の厚さ。
「こういうの、バッテラって言うんですよね」
と、訪ねたら、
「肉厚の薄いのがバッテラ、熱いのは棒ずし」
と教えていただきました。
大将、失礼いたしました。
青魚の味が落ちてくるこれからのメニューということで、ここ10年ぐらい出し始めたのが、
ぐじ(甘鯛)の棒ずし。
ほんのり、柚子の香りを仕込んであります。
この時期になると女性に人気とか。
こんな、白身の魚の棒ずしも初体験。
大将、いい仕事してます。
元々箱寿司というのはお弁当寿司であって、仕事をする時間がかかるので、
昔は買う人は、店内で待って、食べる人は外で食べる。
そんなお店だったようです。
江戸前の、さっと喰って、さっと店を出るというスタイルとは違っていたようです。
みんなでちょいとつまんでここからさんぽしながら移動。
さあ、次はどこに連れて行ってくれるのでしょうか。
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たこ竹(寿司)
大阪府大阪市中央区松屋町住吉3-8
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