サルモネラ菌を宇宙で培養した後に、地球で感染させると、伝染力が4倍になったようです。


http://wiredvision.jp/news/200812/2008121823.html


理由は圧力変化による2次代謝回路の活性化のようですが、細かいメカニズムはわかってません。


養分濃度が高い培養条件では、その活性も高まるが、養分濃度の低い培養条件では活性低くなるようです。


植物だと、貧栄養、渇水状態など、永往生県が悪くなると、2次代謝が高まるんですけど、このあたりは反応が異なるんでしょうか。興味深いところです。


しかし、このような微生物の成育のメカニズムは、宇宙生活をする上で知る必要がありそうです。

全くの無菌状態の生育はあり得ないと思いますから。