高濃度な重金属に汚染された場所でも生きるミミズがいるようです。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081009-00000000-natiogeo-int


植物の重金属吸収力を利用して土の中から重金属を取り除く方法は、2~30年前から研究されています。

(バイオレメディエーションといいます。)

しかし、その重金属はリンなどとくっつくことにより水に溶けにくくなり、植物に利用されにくくなったりします。


ミミズは土を食べてそれを排泄するわけですが、高濃度に土の中に存在していても、植物に吸収されにくい状態であれば、植物により取り除くことはできません。

しかし、ミミズに食べられ、排泄された状態ならば、吸収されやすい状態になると考えられます。

組み合わせることができれば、土壌汚染を解決する方法の一つになるかも。


でも、世の中には、いろいろなことを考える人がいるものですね。