名古屋港水族館のメインプール。

長さ60m、幅30m、水深12mの大きさ。(13400トン)

これは世界最大規模だそうですね。

競泳用50mプール17杯分

さすがでっかいですね。


ちなみに、世界一大きい水槽は、アメリカのフロリダはオークランドにある「リビングシー」

だそうである。(約22,680トン)

1.6倍くらいあるジャン。(笑)


どのくらいの大きさから世界最大規模なんだろう(笑)


そうそう、イルカプールについてる「オーロラビジョン」は世界一だそうです。(笑)


そんな大量の海水だから、入れ替えは大変な作業になるため、

水処理が必要となります。


その基本的な作業は、

① 水中に存在するふん、残餌、プランクトンなどの浮遊物質を取り除きます。

② 水の中に溶け込んだ、有機物の分解

③ 排泄物に由来するアンモニアの酸化

です。


①は、砂ろ過装置で処理します。

ただし、海水なので、鉄や、さびないと言われるステンレスも腐食するので、

とかタンクはコンクリート製、または、鉄にFRPやゴムでライニングした装置を使います。


②、③は、生物処理を行います。

生物処理とは、水槽の中に空気を通過させ、微生物を繁殖させます。その微生物の成育を利用して、、有機物や、アンモニアの酸化を行います。

生物処理を行った水の中には、普通の生育環境と異なった微生物がたくさんいますので、そのまま水槽に戻すと魚やいるかは病気になりやすくなります。

だから、水槽に戻す前に、塩素やオゾンなどで滅菌、温度調整などを行って、水槽に戻します。


そういって、処理はしていっても、ミネラル分の濃度はどんどん高まっていきます。

だから、やっぱり海水との入れ替え作業が必要になります。

たしか、このあたりは、昔本で読んだ。でも、覚えてないや。

水の入れ替えも大がかりで、大変だった記憶が。

ちょっと調べて、後日UPします。


水族館の水も、さすがに、自宅の水槽の水をちょっと替えるようなわけにはいかんですから、いろいろ複雑ですね。