今日は晴れ、久しぶりに陽がさしていました。
傷んだ花を切り、草むしりをしたらあっという間に1時間。
疲れるので、1時間半で切り上げました。
野良ちゃんたちが近くに来て、眺めています。
呑気にくつろいでいます。
長崎の市街地に「猫神社」 なるものがあります。
市の中心部なのですが、少し裏通りになるので知らない方も・・・
この日は「猫会議出席のため、お休みします」 との張り紙。
中には、猫グッズ、猫みくじなどが売ってあります。
ここは長崎には多い「尾まがり猫} の健康長寿を願うための神社なのです。
長崎の猫の8割を占めるという 尾曲がり猫、
「まがりしっぽ」 「短尾」 「お団子しっぽ」の3種類がいます。
我が家のハナたんは「お団子しっぽ」
猫はしっぽで感情を表すといいますが、このお団子では何もわかりません
なぜ、この尾まがり猫が多いのかといいますと、古く鎖国時代までさかのぼります。
鎖国時代に唯一、オランダなど西洋との国際貿易港として栄えた町。
オランダ東インド会社の貿易の拠点であったインドネシアのジャカルタ周辺には、
古くから尻尾の曲がった猫たちが生息していて、
それが、船で貿易品を運ぶときに、「ネズミハンター」 として重要任務を担い、
貿易品と一緒に 長崎、出島に上陸したのが始まりだとか。
それが今では「長崎猫」 として、広がっています。
猫に歴史あり! ですね